Palo Alto Networksの次世代ファイアウォールソリューション PAシリーズは、IPアドレスとポート番号、独自の識別テクノロジーでネットワーク内外を通過するアプリケーション・ユーザー・コンテンツを識別。これらの情報を元に効果的に制御するファイアウォールだ。
PAシリーズの新プラットフォームとなる「PA-500」は、現行のPA-4000およびPA-2000シリーズを、中小規模企業向けに、ダウンサイジングしたもので、ソフトウェア機能は上位シリーズと全く同じ優れた機能を装備(Vsys機能を除く)しつつ、ポート数などを絞ってコンパクト化。中堅・中小企業などに向けて、導入しやすい価格で提供する。
「PA-500」の主な機能と特徴は以下の通り。
・「App-ID」でネットワークを通過するアプリケーションを自動的に識別
・「User-ID」が、次世代ファイアウォールとActive Directoryをシームレスに統合
・「Content-ID」が、脅威防御と不正データ転送制御、URLフィルタリングを組み合わせて提供
パロアルトネットワークスによると、8月以降よりパートナー各社を通じて販売・出荷を開始するという。価格はオープンプライス。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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