今回提供されるセキュリティ監視サービスは、「マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)」と「UTM24+」。
「マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)」は、ラックのセキュリティ監視センターJSOC(JapanSecurity Operation Center)が、セキュリティ機器を24時間365日体制で監視・運用管理し、ネットワークへの不正な通信などを検知・防御するサービス。
セキュリティ機器から収集される1日に2億件を超えるログデータの解析や、セキュリティ対策の専門家による高度な情報分析を行い、社外からの不正アクセスを検知・防御するとともに、社内からの機密情報の漏えいの危険性をいち早く察知する。
一方、「UTM24+」は、複数のセキュリティ機能を持つ製品の利用とそれらのセキュリティ機能をまとめて運用代行するサービス。ファイアウォール・IPSのログを24時間365日リアルタイムに分析し、ネットワークに潜む「異変」をいち早く検知する。また、ファイアウォールによるアクセス制御と、IPSによるリアルタイム不正アクセス防御の運用管理も代行。単なる運用業務の代行ではなく、ACL(アクセス制御リスト)、ポリシーの変更時の相談、アドバイス、セキュリティチェックなども行い、障害発生時には保守ベンダとの連携によりサービスの復旧までトータルにサポートしていく。
「マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)」の価格は、初期費用300,000円、月額費用300,000円から。「UTM24+」の価格は、初期費用158,000円、月額費用107,000円から。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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