今回の協業では、オージス総研が長年培ったモデルベース開発をSAP NetWeaver BPMを中心とするビジネスプロセスマネジメント(BPM)の分析から設計に活用し、また過去10年以上、ERPビジネスを手がけてきた経験をベースに、既存顧客へ新しい価値を提供し、新規顧客の開拓を行うとのこと。
オージス総研は、SAPジャパンの協力の下、技術・経験を蓄積するSAPコンピテンスセンターを設置し、SAP NetWeaver BPM導入支援体制を確立。マニュアル処理で行われているバックオフィス業務を、SAP NetWeaver BPMを使って効率化し、コスト削減を目指していくという。
また、オージス総研では、2009年1月から、ソリューション開発本部ビジネスソリューション第一部内に、5名からなるSAPNetWeaver BPM導入専門チームを組織化している。本チームでは、BPM導入において必要となる、ビジネスプロセスの分析からモデリングといったシステム開発の上流工程からサービスの定義および実装といった包括的なアプローチを支援していいる。その他、ビジネスプロセス・エキスパート、SAP NetWeaver BPM技術者の育成、SAPジャパンと共同のマーケティングおよび営業活動からコンサルティングまでを一貫して提供していく。