SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

IPAによる組織の内部不正防止ガイドライン、環境変化に合わせ5年ぶりに改訂

 IPAは4月6日、内部不正による情報セキュリティ事故防止のための「組織における内部不正防止ガイドライン」を改訂し、第5版を公開した。

 5年ぶりの改訂では、個人情報保護法や不正競争防止法などの法改正にともない、事業環境の変化や技術の進歩を踏まえた対策などを追加したという。

  内容としては、重要情報と通信の暗号化、クラウドサービスのアクセス権限といった技術・運用面での対策や、テレワークを行う役職員などの教育といった人的管理を記載。また、テレワーク中の内部不正に対応できるログ・証跡の取得といった事後対策に至るまで、幅広い内容を網羅している。

  同機構が2021年に公開した「企業における営業秘密管理に関する実態調査2020」では、営業秘密の漏えいルートが「中途退職者」の36.3%と最多だったことから、本版では退職予定者が秘密保持契約や誓約書の提出を拒否することを想定した対策を推奨している。

  なお近年、セキュリティ技術が急速に進展する一方で、こうした技術を用いる際は人権・プライバシーに配慮した運用が求められるそうだ。そのため、同版では人権・プライバシー保護の観点から、役職員モニタリングの目的などを就業規則で周知することをはじめ、自動化された判断に頼りすぎない運用体制の構築などを対策のポイントにもあげている。

【関連記事】
DX実現のための手引きを改訂 IPAがITシステム構築の指標やヒントを提示
中小企業の3割がセキュリティ対策未実施 IPAが実態調査の結果を公開
CISOや経営層も対象に IPAがサイバーセキュリティのプラクティス集 第3版を公開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15820 2022/04/06 19:05

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング