豊島岡女子学園中学校・高等学校は、物理サーバー分散運用による運用負荷の増大や老朽化、基幹系サーバーの不安定化などといった課題を背景に、アライドテレシスの製品・サービスを採用した。
導入の背景と課題
- 7台の物理サーバー分散運用による運用負荷の増大と老朽化の懸念
- Active Directoryサーバーを中心とした基幹系サーバーの不安定化
- 障害原因未特定のまま継続する運用リスク
導入した主な製品・技術
HCI専用OS「Azure Stack HCI(現:Windows Server HCI)」(日本マイクロソフト)
- クラウド連携を前提に開発されたHCI専用OS
- Azureとの統合管理やクラウドサービスのオンプレミス活用を実現
- 毎年のフィーチャーアップデートにより、クラウド側の進化を継続的に取り込み可能
運用支援サービス「Net. Monitor」
- ITインフラを24時間365日体制で運用監視
- 障害や予兆を即時通知し、迅速な対応を支援することで、安心して運用を継続できる体制を構築
学習活動ソフトウェア「SKYMENU Pro」(Sky)
- 教師用端末から生徒用端末を多様にコントロールでき、コンピューター教室の運用をトータルにサポート
- ユーザー情報の登録・変更・削除など学習者アカウントの管理を支援
- 職員室や普通教室、特別教室など、離れた場所にある端末を遠隔で確認・操作可能
導入後の効果
サーバー集約による運用負荷の軽減
- サーバー室で機器を一台ずつ確認していた従来運用から、仮想環境上で再起動や設定変更が完結する体制へ移行
- 対応に要する時間と手間を削減し、運用効率の向上と教育活動へ集中しやすい環境整備を実現
基幹系サーバーの負荷分散による安定稼働の実現
- 仮想化基盤への刷新により、Active Directoryやプリンターサーバーなどを用途ごとに最適に分離・配置
- 従来の負荷集中による不安定化を解消し、基幹系システムの安定性を向上
- 冗長構成(片系障害時の継続運用)を実現し、可用性を確保
常時監視による運用リスクの確実な低減
- 24時間365日の常時監視により、サーバーや設備の状態を継続的に可視化
- 障害や温度上昇などの予兆を早期に検知し、迅速な初動対応を支援する体制を構築
- 突発的なトラブルへの備えを強化し、安心して運用を継続できる環境を実現
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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