東京と大阪のペアで構成された国内のデータセンターは、五大陸にある18(9ペア)のデータセンターで構成されたServiceNowのグローバルインフラストラクチャを拡張するもので、高性能で高可用性のクラウドサービスを提供し、国内でのデータ保持といった日本企業のニーズを満たすという。
また、大容量かつ高品質・高信頼なネットワーク環境や高い耐災害性を有するNTTコミュニケーションズの「Nexcenter」の活用に加えて、ServiceNow独自の先進的な高可用性アーキテクチャや強固なセキュリティの実装により、日本企業への堅牢なクラウドプラットフォームの提供を実現した。
これにより、企業はデータの保管場所として日本国内を選べるようになる。そして、国内2か所のデータセンターは、物理的に遠く離れた東京と大阪に設置されているため、日本の公共機関や金融機関を中心とした顧客の事業継続計画や災害対策における特定のニーズにも応えるという。