「PowerProtect DD」シリーズ アプライアンスの特徴
「PowerProtect DD」シリーズ アプライアンスは、マルチクラウド環境のワークロードのデータ保護を簡素化するとともに、優れた運用効率を実現するように構築されている。「PowerProtect DD」の特徴は次のとおり。
・より高速なパフォーマンス
最大38%高速なバックアップ、最大36%高速なリストアを実現する「PowerProtect DD」は、最大64の仮想マシン(VM)、最大60,000 IOPSのインスタントアクセスとインスタントリカバリーを実現するとともに、25GbEおよび100GbEのネットワークスピードを提供。
・優れた効率性
優れた効率性を実現している「PowerProtect DD」は、ハードウェアアシストによる圧縮機能とともに、シングル ラックで最大1.25PBの利用可能容量を提供し、論理容量が最大30%強化され、最高65:1のデータ削減を実現。
・将来の需要に対応する拡張性
優れた柔軟性と俊敏性を備えるコア機能と幅広い構成オプションを提供する「PowerProtect DD」は、優れた拡張性を有し、1TBから最大1.25PBまでのインプレースでの容量拡張が可能。
・マルチクラウド環境のワークロードのデータ保護
「PowerProtect DD」は、オンプレミスおよびハイブリッド クラウド環境の両方を通じて高い運用効率、回復性、拡張性を提供。また、複数のパブリッククラウドを網羅した拡張的なクラウドエコシステムをサポートし、重複排除後のデータをネイティブに多層化、コスト効率に優れた長期的なデータ維持を実現。
・一元化した統合管理環境
「PowerProtect DD Management Center」によって、複数のシステムを集約管理できるとともに、容量と複製を管理しながらオンプレミスとクラウドの両方を通じてすべてのアプライアンスの健常状態とステータスをモニタリングできる。