サーバーワークスは、AWS運用自動化サービス「Cloud Automator」において、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」を起動するアクションをリリースしたことを、4月14日に発表した。
「Amazon WorkSpaces」は、職場から離れた環境でも場所を問わず同じ環境で、安全に業務ができることから注目されている。しかし、起動してから操作可能な状態になるまでには、仕様上時間がかかってしまうため、業務開始時間と同時に「Amazon WorkSpaces」の利用を開始したい場合には、「業務開始時間の15分前に起動しておく」といった手動でのオペレーションが必要になっている。
今回、リリースした「WorkSpaces:WorkSpaceを起動」アクションのジョブを利用することで、あらかじめ指定した時刻に「Amazon WorkSpaces」を起動する操作を自動化。手動オペレーションのわずらわしさから解放される。
「Cloud Automator」は誰でも利用可能なWebサービス。サーバーワークスがさまざまなAWS導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめ、AWS利用におけるジョブ自動化と、構成レビュー自動化を2つの柱として提供している。タイマーによる起動/停止といった基本的な運用から、バックアップやセキュリティ対策、システム連携にも対応している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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