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弁護士ドットコムとLayerXが業務提携、「クラウドサイン」との連携で大企業や行政機関のDXを推進

 弁護士ドットコムとLayerXは、企業・行政機関のDX(デジタルトランスフォーメーション)を共同で推進すべく、5月13日付で業務提携した。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中、在宅勤務への移行にともなう業務プロセスの変革が求められている。ところが、民間企業・行政機関ともに紙文化やハンコ文化に代表されるアナログな業務プロセスが未だに存在しており、押印業務のための出社などが社会課題となっている。

 こういった状況を受けて、今回の提携では大企業や行政機関の電子契約導入に向けた業務設計およびシステム開発をLayerXが担当。組織ごとに必要となるAPIや署名技術などについては、弁護士ドットコムが提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」と連携する。

 両社が共同で技術開発を進めることによって、あらゆる規模の組織や環境下に対応する電子契約の導入と運用を目指す。

 今後、両社は電子契約の導入障壁となるさまざまな業務プロセスの改善に取り組み、企業・行政機関の生産性向上と経営課題の解決につながるDXを提案・実現していく。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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