米Micro Focusは、5月14日(現地時間)、エンタープライズグレードのパフォーマンスエンジニアリングの統合ソリューションを組み合わせた「LoadRunner」製品群を発表した。
今回、発表された「LoadRunner」製品群が提供する新機能によって、さまざまなスキルセットにマッチし、開発、開発テスト、パフォーマンスエンジニア、QAまで、より幅広い範囲での展開を可能にする。スクリプトやシナリオ、負荷の生成をソリューション間で簡単に共有できるため、各要素を再利用して重複を最低限に抑え、コラボレーションを向上させる。
さらに、テストデータの収集を一元的に行うことで、開発者、CI、エンドツーエンドのパフォーマンステストのすべてを結びつけられる。これらデータの視覚化によって、リアルタイムでの結果の確認と判断を可能にしている。
50種類以上のアプリケーションプロトコルやテクノロジー、52種類以上のスクリプティング技術をサポート。オープンソースのCI/CDツールとの統合、GrafanaやInfluxDBによるデータ視覚化を強化する。また、より利用しやすい料金設定を採用しており、プロダクト間でライセンスを共有できるので、季節需要や一時的な需要に応じた規模の調整も可能になっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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