Citrix(シトリックス)は、萩野武志氏が日本法人社長に6月1日付で就任したことを発表した。萩野氏は、日本IBMセールスディレクター、日本アルカテル・ルーセント副社長を経て、OpenTextグループの日本法人社長をはじめとする、IT/通信業界における要職を歴任。営業と経営に関する経験は25年以上にわたる。
同社の発表によれば、萩野氏はアジア太平洋日本地域セールス・サービス部門シニアバイスプレジデントのパラグ・アローラ氏の直属になるという。今回の社長就任について、萩野氏は次のように述べている。
「パンデミックは、世界中の人々がオフィスに集まって働くというワークスタイルを見直すきっかけとなりました。私たちが職場に求めるものは日々変化しています。しかし、シトリックスが創業以来信じている“仕事は働く場所や労働時間によって評価されるべきではなく、成果と達成度で評価されるべき”という信念は、今の時代こそ多くの方に共感されていると思います。クラウドが普及し、ハイブリッドな働き方が広がり、強固なセキュリティが求められる現代に、シトリックスの提供するシームレスなワークエクスペリエンスをより多くの方に届け、新たな価値を日本市場に提供できるよう努めてまいります」
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