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日本IBMとノベルが協業、Solarisサーバーからの移行でTCOを約7割削減

ノベルと日本IBMでは、基幹システムの中でも特にデータベース・サーバーの移行が最もコスト削減効果が大きいと考えており、今回のプログラムは主にデータベース・サーバーの移行が対象。

日本IBMの試算では、Solarisで稼働する16台のデータベース・サーバーを、IBMのスケールアップ型サーバー1台へ統合することにより、サーバーの保守料金やソフトウェアの使用料金も含めた5年間の総所有コスト(TCO)を約70%削減し、CO2排出量も約80%削減できると見込んでいるという。

日本IBMはSUSE Linux Enterprise Server関連のスケールアップ型サーバーへの移行にあたり、「効果の無償アセスメント」「移行作業にかかる費用の無償見積もり」「移行計画立案のための支援」「有償移行サービス」「通常価格の50%とした3年間の対象サーバー保守」「簿価相当による引取りの検討や、支払い期間を6ヶ月据え置くリースや、初年度の支払いをお支払い総額の10%にする「ステップ・ペイメント・リース」などを提供。

一方、ノベルでは、IBMのスケールアップ型サーバーのハイエンド・モデルとノベルのSUSE Linux Enterprise Serverによる環境で、以下の業界最高水準の保守サポート・サービスをSUSE Linux Enterprise Server  10以降のバージョンに対し提供する。
 

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