東京システムハウス(以下、TSH)とサイバートラストは、メインフレーム移行支援サービス提供に向けて、協業することを発表した。

協業により、基幹系システムでCOBOL資産を活用している企業に対して、既存のCOBOL資産をサイバートラストが「Red Hat Enterprise Linux」クローンとして提供しているLinux OS「MIRACLE LINUX」向けにリファクタリングするオープンソースソフトウェア(OSS)パッケージと、TSHが提供する「メインフレーム・マイグレーション・サービス(MMS)」および「opensource COBOL」のサポートサービスをトータルで提供。Linuxのセキュリティアップデートから、OSSを活用したシステムの改善・拡張まで、包括的なサポート体制の提供が可能だとしている。なお、サービス提供は、2023年4月を予定しているという。
両社は本協業を契機として、TSHのマイグレーション実績・ノウハウと、サイバートラストのLinux/OSSに関する知見を活かし、金融業界や地方自治体などに対しても、レガシーシステムの移行サービスを提供することを目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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