エンデカは、業務システムやグループウエアなど、企業内のさまざまなシステムやデータベースから必要な情報を検索し、短時間で表示。ファイル形式に関係なく、イントラネット、電子メール、パソコンやファイルサーバー上のファイルなどのデータからも検索が可能。収集した情報を製品内のモジュールが解析、整理、分類し、利用しやすい形式でユーザに提供する。企業のニーズに合わせ、企業ネットワーク内での検索エンジンを、低コストかつ短期間で導入する。
エンデカは、増え続ける企業内の情報の中から、必要な情報を収集し、ビジネスに活用できる形態でユーザに届ける情報活用基盤(インフォメーション・アクセス・プラットフォーム)を構築する。企業内の複数のシステムにある情報を横断的に検索し、どこにどのような情報があるのかをインデックス化することにより、高速検索が可能となったという。
また、ERP(統合基幹業務システム)やグループウエアなどとのインターフェースが多数用意されており、既存システムの構造化データの検索も素早く、的確に実行できる。収集した情報は、製品内のモジュールが解析を行い、整理・分類し、各企業のビジネスモデルに即した形式でユーザに届ける。
さらに、収集した情報をユーザが求める形で活用するための豊富なモジュールを用意し、グラフィカルにデータを表示できるツールも付属している。
エンデカのソフトウエア販売価格は、1,300万円(税抜き)より。丸紅情報システムズでは、販売開始から1年間で3億円の販売を計画しているという。