コムチュアは、Dataiku Japanとパートナー契約を締結したと発表した。両社はAIプラットフォーム「Dataiku」を活用し、データ分析・AI活用基盤の導入、既存分析環境からの移行、生成AI・AIエージェントの業務適用で協業する。あわせて、FDE(Forward Deployed Engineer)による伴走型支援と利用定着化にも取り組むという。
Dataikuは、データの接続・準備から分析、機械学習、生成AI・AIエージェントの開発、運用管理、ガバナンスまでを支援するデータ&AIプラットフォーム。企業では、データの準備、分析、AIモデルの開発・運用が個別のツールや部門に分散している。その結果、業務の属人化や再利用性の不足、ガバナンスの確保が課題になっているという。また、業務部門とデータ・AIの専門家が同一環境で協働できる基盤への移行ニーズも高まっているとしている。
コムチュアは、Microsoft、Salesforce、ServiceNow、SAPなどのSaaS領域と、Databricks、Snowflake、SASなどのデータ・AI基盤領域で実績を持ち、マルチベンダー体制を取っている。
両社は、Dataikuの製品・技術知見と、コムチュアのデータ分析、AI、データ基盤構築、システムインテグレーションの経験を組み合わせる。連携する領域は次のとおり。
- 「Dataiku」導入に向けた構想策定、ユースケース設計、PoC・技術検証
- 既存の分析ツールや分析基盤から「Dataiku」への移行支援
- FDEによる、業務課題の発見から実装・改善までの伴走支援
- データ準備、分析、機械学習、生成AI・AIエージェントを活用したシステムの設計・構築
- クラウドやデータプラットフォームと連携したAI Readyなデータ活用基盤の整備
- 教育、利用定着、運用支援、追加ユースケースの創出
コムチュアは今後、Dataiku認定資格の取得推進と検証・デモ環境の整備を進め、提案・導入を担う技術者の育成とサービス体制の強化を図るという。既存分析環境からの移行を起点に、FDEが現場に伴走し、支援領域をデータ活用基盤の構築、ユースケースの実装・改善、生成AI・AIエージェント活用へと広げていくかまえだ。
同取り組みは、同社の中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)で掲げる「サービス戦略」の一環だという。単発のプロジェクト型取引から、長期的パートナーシップへの転換を進めるものと位置づけているとのことだ。
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