「HDE Controller」は、Webやメール、DNS、メーリングリスト、アカウント管理などの各種サーバー管理に対応したWebベースのサーバー管理ソフトウェア。サービスやリソース、ログの監視、異常検知時のメール通知やスクリプト実行、OSのアップデート機能なども搭載しているという。
「HDE Controller」は、機能のすべてをWebブラウザ上からGUIによって操作できるため、システム管理者がLinuxのコマンドやエディタの使い方を覚えるなどの作業が不要になるという。
今回リリースされる「HDE Controller X ISP」は、1台のサーバーで複数のドメインを運用可能にするバーチャルドメイン機能を有し、最大300ドメインまで管理することができるホスティング事業者に最適化されたエディションだという。
発表によると、「HDE Controller X ISP」の主な新機能は次の通り。
・最新のディストリビューションへの対応
最新ディストリビューションである「Red Hat Enterprise Linux 6.2(x86_64)」、「CentOS 6.2(x86_64)」に対応。
・仮想化ソフトウェアVMwareの最新版への対応
「VMware ESXi 5」に対応。
・IPv4とIPv6のデュアルスタック環境に対応
IPv4とIPv6のデュアルスタック環境に対応(バーチャルドメインはIPv6ベースドメインに非対応)。
■「HDE Controller X ISP」の詳細
http://www.hde-controller.com/