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「Apache Hadoop」に独自の分散ファイルシステムを搭載し、信頼性、処理性能を向上 富士通、ビッグデータ活用支援の「Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.0」を新発売

  2012/02/28 14:00

富士通は、「Apache Hadoop」の信頼性と処理性能を向上させるとともに、短時間でのシステム導入を可能にしたソフトウェア「Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.0」を2月27日から販売開始すると発表した。
 

「Interstage Big Data Parallel Processing Server」は、ビッグデータの並列分散処理を行うオープンソースソフトウェア(OSS)「Apache Hadoop」に、富士通独自の分散ファイルシステムを搭載することで、信頼性と処理性能を大幅に向上させるという。さらに、富士通のスマートソフトウェアテクノロジーに基づく「スマートセットアップ」により、短時間で簡単にシステム導入が可能になるという。

また、「Apache Hadoop」を含めた初期導入サービス、サポートサービスの提供し、企業のビッグデータの活用を支援していくとしている。

発表によると、この製品の特徴は次の通り。

1. 高信頼・高性能を実現した独自の分散ファイルシステムを搭載
 「Apache Hadoop」の標準ファイルシステムである「HDFS(Hadoop Distributed File System)」に加え、富士通独自の分散ファイルシステムを搭載しており、高信頼・高性能を実現。

・ファイルシステムの信頼性を向上
 データの信頼性を高めるとともに、「Apache Hadoop」の単一障害点を、クラスタ技術を用いたマスターサーバの二重化運用で解消し、高い信頼性を実現。

・Hadoopの処理サーバへのデータ転送不要により処理性能を向上
 Hadoopでのデータ処理の際、ストレージシステムに格納したデータに直接アクセスして処理。使用するデータをいったん「HDFS」に転送してから処理する「Apache Hadoop」標準の方式に対し、データ転送が不要になるため、処理時間を大幅に短縮。

・既存ツールをそのまま活用可能
 データを格納するファイルシステムとのインターフェースは、HDFS互換インターフェースに加え、Linux標準インターフェースをサポートしているため、バックアップや印刷などの既存ツールをそのまま活用可能。

2. 短時間で簡単にシステム導入ができる、スマートセットアップ
 富士通のスマートソフトウェアテクノロジーに基づく「スマートセットアップ」により、短時間で簡単に導入可能。あらかじめ作られたシステムイメージを複数サーバへ一括して自動配備し設定できるため、システム導入やサーバ増設を短時間で実施可能。

3.充実のサポートサービス
 製品サポートに加え、製品導入を支援する「初期導入サービス」を提供。「初期導入サービス」では、運用形態に合わせた構成設計とインストールを実施。また、OSSの「Apache Hadoop」導入においても導入支援、サポートサービスも提供。

■製品の詳細
http://interstage.fujitsu.com/jp/bigdatapps/?pr
 

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