ネットアップ、デスクトップ仮想化向けにミッドレンジ・ストレージ製品を発表
独自のFlash技術/クラスタ技術を活用し、高いパフォーマンス、効率性、拡張性を提供
「FAS3220」と「FAS3250」は、高速で低遅延を実現するFlash技術と業界最高水準の無停止の運用に対応することで、インテリジェントでノンストップ、無制限に拡張可能な「アジャイル・データ・インフラ」に必要な基盤を提供するという。
発表によると新製品の特徴は次のとおり。
・デスクトップ仮想化に最適なストレージ・プラットフォーム
従来FASシリーズが持つ重複排除やFlexCloneなどの特徴に加え、各種Flash技術への対応や大幅なパフォーマンス向上など、日本市場でニーズが高まるデスクトップ仮想化環境の実現に大きなメリットを提供。
・価格性能比に優れたミッドレンジ・ストレージが拡張性と効率性を提供
FAS3200シリーズは、既存の数TBのストレージから2PBを超えるシステムまで、幅広い仮想化環境およびプライベートクラウド環境を柔軟にサポート。このFASインフラストラクチャは、24のストレージ・ノードにわたりパフォーマンスとキャパシティを拡張可能。
さらに、クラスタ化されたネットアップのストレージOSである「clustered Data ONTAP」(旧称:Data ONTAP® 8 Cluster-Mode)のアーキテクチャは高パフォーマンスと容量の拡張性を実現すると同時に、透過的なアップグレード、システムの入れ替え、パフォーマンスの調整などにより無停止運用を実現。
・Flash技術を通じたプラットフォームによるシステム・パフォーマンスの最適化
完全に自動化されたバーチャル ストレージ ティア(VST)を実現すべく設計されたネットアップの優れたFlash技術を活用し、アプリケーションの反応速度とパフォーマンスを向上。IT管理者は手間なくストレージシステムのパフォーマンス最適化とストレージ効率化を実現でき、さらにパフォーマンスを損なわず、少ないディスク量でI/Oスループットを最大75%向上できるためコスト削減に貢献。
■製品の詳細
http://www.netapp.com/jp/products/storage-systems/fas3200/
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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