今回、ブレインパッドが取り扱いを開始するのは、ペタバイトクラスのデータを管理、保管、分析するデータウェアハウス(DWH)製品「EMC Greenplum DB」、ビッグデータを超高速に分析処理するエンタープライズ向けHadoopプラットフォーム「Greenplum MR」、そして、統合型データウェアハウスシステム 「Greenplum DCA(Data Computing Appliance)」の3製品。
ブレインパッドは、アナリティクス事業、ASP関連事業、ソリューション事業を展開しているという。ビッグデータ分析の基盤となる製品・技術を提供するEMCジャパンが、ビッグデータのサービスを主軸としたブレインパッドとパートナー契約を締結したことで、ビッグデータ分析ソリューションにおける補完関係を築き、社内に分析環境の構築を検討しているユーザーへの幅広い提案が可能になるとしている。
ブレインパッドは、今年2月、ソーシャルゲーム提供企業向けの分析支援サービスのIT基盤として「Greenplum DCA」を採用しており、データの取込・加工の処理時間を高速化することに成功しているという。
EMCジャパンとブレインパッドは、今後も共同セミナー、共同マーケティング活動を展開するとともに、新たなサービスモデルの開発、データサイエンティストの育成など幅広く協業し、ビッグデータ分析の活用を促進するとしている。
■ニュースリリース
http://japan.emc.com/about/news/press/japan/2012/20121119-1.htm