IIJ Europe、欧州でクラウドサービス「IIJ GIO EUサービス」を提供
ロンドンのデータセンターに大容量バックボーンを構築し、高品質なクラウドサービスを提供
「IIJ GIO EUサービス」は、IIJが日本国内で提供している「IIJ GIOサービス」のおけるクラウドサービスの運用ノウハウを活用し、日本市場と同レベルの高品質なサーバ環境を提供するサービスだという。
サーバの種類(仮想サーバ/物理サーバ)、CPU性能やメモリ容量、OSなどを自由に選択可能な、柔軟性の高いクラウドサービスを欧州で展開するとしている。
IIJでは、2013年4月にロンドンにデータセンターを開設しており、日・英・米を大容量回線でつないだバックボーンネットワーク上にサービスを構築しているという。通信品質の高いインターネット接続により、遅延の少ない安定したサーバ環境が利用可能だという。また、従量制課金が多い欧州にあって、月額固定料金の利用できるとしている。
このサービスは、日本市場で求められる品質と同レベルの高品質なクラウドサービスを提供。サービスの品質を客観的指標によって保証し、品質がこれを下回る場合には、利用料金の一部を減額するサービス品質保証制度(SLA)を定めており、仮想サーバの稼働率が99.99%以上であることを保証しているという。
■「IIJ GIO EUサービス」の詳細
http://www.iij.ad.jp/GIO/service/eu/
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア