Claroty(クラロティ)は、同社が提供するプラットフォーム「ClarotyxDome」に新機能「Visibility Orchestration(可視性オーケストレーション)」を搭載した。
この機能は、「可視性」という曖昧概念を、強力なCPS保護プログラムの価値証明となる定量的な指標に変換するとしている。産業、ヘルスケア、コマーシャル、公共部門の組織は、自身のCPS(サイバーフィジカルシステム)環境を高い精度で把握できるようになり、データ品質およびセキュリティ体制を測定可能かつ実行可能な状態で最適化し、リスク低減策の万全なオーケストレーションが実現すると述べている。
同機能には以下が含まれるとのことだ。
- 可視化に関する推奨を自動提供:インテリジェントエンジンが資産の現在の「可視性スコア」を分析し、優先順位付けされたタスクを生成して、データの可視化を推進
- マルチメソッドエンリッチメント:ClarotyxDomeは、Claroty Edge、アクティブクエリ、EDR統合を含む、様々な収集方法をオーケストレーションし、特定されたCPS資産のプロファイルを強化する。これにより、インベントリ内のすべてのデバイスが基本認識の状態から、高い精度で可視化されるようになり、正確なリスク評価とメンテナンスに必要な属性の深化が実現
- CPSライブラリ資産プロファイルの強化:ClarotyxDomeのAI駆動型CPSライブラリは、資産やベンダーに関する断片的なデータを取得し、それらをインテリジェントにモデル化、分類、相関付けを行い、行動につなげられる単一の信頼できる情報源にまとめ、属性の追跡における可視性と正確性を強化
- エッジスキャンの一元管理:サイトを横断する複数ホストの定期的なClaroty Edgeスキャンを、xDomeから直接構成、スケジューリング、監視可能に。また、監視ログとバージョン追跡も可能
- Claroty Edgeの柔軟な展開:Claroty Edgeは追加ハードウェアを必要とせず、新たなホスト、ハードウェア、ネットワーク構成なしで既存のインフラを使用できる
- アプリ内統合のオーケストレーション:EDR、クラウド、SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)の統合をトリガーおよび構成する機能を、統合されたモーダルを介して可視性推奨ページから直接提供し、既存のセキュリティワークフローに有意義なCPSコンテキストを付与
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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