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テスト作業全体を管理も含めて受託するフルマネージメント型 日本IBM、「テスト・アウトソーシング」サービスに「モバイル・テスティング」を追加

  2014/07/28 12:30

 日本IBMは、現行の「IBMテスティング・サービス」の内、アプリケーション開発・保守のテスト作業全体を、管理も含めて受託するフルマネージメント型の「IBMテスト・アウトソーシング」を強化し、需要の急増が見込まれるモバイル・アプリケーションに対応したサービスである「IBMモバイル・テスティング」を新たに7月28日から提供すると発表した。

 「IBMテスト・アウトソーシング」は、顧客の開発・保守チームと連携しながら、テスト作業全般を、管理を含めてIBMが責任をもって実施するフルマネージメント型のテストサービス。

 サービス対象領域は、テスト計画の策定、テスト準備・設計・実行、欠陥分析、報告といったテスト作業全般(フル・ライフサイクル・テスト)となる。開発と並行したテスト計画・準備による全体工期の短縮、上流での欠陥の検出・テスト欠陥分析の上流工程へのフィードバックによる品質向上や手戻りの削減、自動化などの効率的なテストによる信頼性向上とコスト削減の両立を実現するとしている。

 デリバリーにあたっては、中国・大連などのテスト・センターを含むテスト専門チームが、IBMがグローバルで30年にわたり蓄積したナレッジ、テスト自動化ツール、メソドロジーを、ニーズに合わせて最適化した上で、IBMが責任をもって実施し、テストに関する複合的な課題を解決し、信頼性向上、コスト削減、高速化を実現するという。

 テスト関連作業をアウトソーシングにより、開発・保守チームがビジネスに直結した「ものづくり」の設計・構築に専念できるという。テスト・アウトソーシングの適用にあたっては、顧客の現状とニーズに合わせた移行ステップを提示するという。

 モバイル対応として追加される「IBMモバイル・テスティング」は、モバイル・アプリケーション・マネジメント・ライフサイクルにおいて重要なサービスとして位置づけられる。

 IBMが推進するモバイル・エンタープライズ・アプリケーションの統合プラットフォーム(MEAP)である「IBM Worklight」を軸として、開発・保守・管理と連携しながら、複数OS、複数バージョン、多機種、既存システムとの連携などにより膨大なモバイル開発のテスト負荷を最適化していくという。

 「IBM Worklight」および「Rational Test Workbench」を活用することで、継続的なテストとリリース、仮想デバイスでの効率的な自動テストを実現し、コスト・時間のかかる実機テストについても、Perfect Mobile社の提供するクラウド上のオンデマンド型実機テストサービスを活用し、開発期間の短縮や効率化や実現するとしている。

 また、既存システムとの連携、セキュリティ評価、性能評価についても、IBMのこれまでの基幹系開発・テストの経験で蓄積した技術に加えて「アプリケーション仮想化」「テスト資産管理」などのRational Toolを中心としたソリューションを活用するという。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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