サイオス、ビッグデータの収集・加工サービス「Data Collector」と「Data Mart」を発表
AWS上でデータ収集機能とビジネスインテリジェンスソフトへの連携を実現
「SDC」と「SDM」は、米Treasure Dataのビッグデータ・クラウドサービス「Treasure Data Service」を合わせて利用することにより、ビッグデータ活用における、導入検討から設計開発、システム構築の専門的知識の必要性、導入後の運用などの課題を解決するという。
「SDC」は、「Treasure Agent」「Bulk-import」をアマゾンウェブサービス(AWS)上でデータ収集機能として提供し、「Treasure Data Service」へのスムーズなデータ収集管理を行うサービス。
「SDM」は、「Treasure Data Service」と、ビッグデータ分析レポートを可視化する「Tableau」等のビジネスインテリジェンスソフトウェアとのスムーズな連携を、AWS上で実現するサービスだという。
「Treasure Data Service」を利用してデータを分析する場合、アプリケーションのログデータやセンサーデータ等の大量の生データを、継続的に「Treasure Data Service」上に蓄積する。そして、分析レポートに必要なデータだけを中間テーブルに加工・出力し、分析サイクルに合わせて更新するデータマートを構築するという。
サイオスは、この2サービスにより、大量の生データの収集・蓄積・管理から、必要なデータを集約するデータマート、データの可視化と分析レポート出力のためのビジネスインテリジェンスソフトウェアまで、ワンストップで提供することが可能になるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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