ソネットが提供する仮想クライアントソリューション「Mobility Acceleration」は、安全な個人デバイス活用を実現する「セキュアコンテナサービス」、DaaS(Desktop as a Service)型ソリューション「仮想デスクトップサービス」、そしてそれらをシンプルに運用するための基盤サービス「Windows Server パッケージ」の 3つのソリューションが用意されている。
「Mobility Acceleration」はワークスタイルの革新と企業の生産性最大化を目指していたが、その実現にあたり、高速なサービス基盤を構築し、データ管理の効率化や運用管理性の向上を実現するため、クラウドサービス提供基盤におけるストレージの選定が重要なポイントとなったという。
ソネットでは「Mobility Acceleration」のストレージ基盤として、以下の特徴を評価し「FA-400 シリーズ」を採用したとしている。
- ユーザビリティの向上
仮想デスクトップサービスではユーザビリティが重要で、ストレージのパフォーマンスがユーザビリティに直接影響。仮想デスクトップサービス特有のアクセスの集中に耐え、快適なデスクトップ環境をエンドユーザーに提供することのできる高いI/O処理性能。
- 卓越したコストパフォーマンス
高効率・高パフォーマンスのインライン重複排除および圧縮機能により、通常のストレージに収容する場合と比較して10分の1程度までデータを削減可能。これにより従来型のハードディスクストレージやハイブリッドストレージと比較し、実効容量に対するコストパフォーマンスが大幅に向上。ストレージ収納ラックの占有スペースも 4分の1程度に削減。
- 運用管理性の大幅な向上
直感的に状況を把握し、ボリュームの作成などにも細かいコマンドラインによる操作が一切不要なGUIにより管理容易性が向上。日々のストレージ運用の管理負荷を大幅に軽減。
【関連リンク】