ITセキュリティ部門は、今後どのように変化していくべきかをテーマにした本連載。ここまでの3回は、DX推進によって拡大したセキュリティ対象範囲である「OT(Operational Technology/運用制御技術)」、「製品・サービス」、「サプライチェーン上流」、「サプライチェーン下流」のセキュリティ課題に対して、ITセキュリティ部門がどのように支援すれば良いのかを、仮想企業の例を用いて一通り説明した。連載の最終回である今回は、これまで説明してきた仮想企業における対策のまとめと、中長期的な視点での仮想企業の組織・運用・技術の理想的なセキュリティ管理の在り方について説明する。
この記事は参考になりましたか?
- いまこそ変わるITセキュリティ部門連載記事一覧
-
- DX推進と表裏一体で増すリスク 当事者意識をもって解決に導けるのはITセキュリティ部門のみ
- サプライチェーンリスク管理におけるITセキュリティ部門の関わり方【仮想事例から学ぶDX推進...
- IoT製品開発を進める際のITセキュリティ部門の関わり方【仮想事例から学ぶDX推進/開発部...
- この記事の著者
-
佐々木 弘志(ササキ ヒロシ)
マカフィー株式会社 サイバー戦略室 シニア・セキュリティ・アドバイザー CISSP制御システム機器の開発者として14年間従事した後、マカフィーに2012年12月に入社。産業サイバーセキュリティの文化醸成を目指し、講演、執筆等の啓発及びコンサルティングサービスを提供している。2016年5月から、経済産...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア