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EMCジャパン、ドキュメント管理ソリューションの無償トライアル・サイトを開設

2009/08/18 16:48

EMCジャパンは18日、同社が提供するドキュメント管理ソリューション「Documentum IRM」「Documentum eRoom」の2製品を30日間無償で提供するトライアルサイトを開設した。

 EMCジャパンは18日、同社が提供するドキュメント管理ソリューション「Documentum IRM」「Documentum eRoom」の2製品を30日間無償で提供するトライアルサイトを開設した。

 「Documentum IRM」「Documentum eRoom」は、情報の漏えいを回避するためのセキュリティ製品。IRM(Information Right Management)と呼ばれる技術によって、ファイル自体を暗号化した上で閲覧や編集に関する権限制御を設定する。万が一、ファイルが流出した際も、適切な権限を持たない人間による不正利用を防ぐことができる仕組みだ。

 ファイルの権限情報は管理サーバにて一元管理するため、ファイルを配布した後も随時設定を変更できる。例えば、事前に閲覧制限を設けていなかったものが流出した場合であっても、情報漏えいが発覚した時点でサーバにて設定を行なえば、変更が即座に反映されるという特徴をもつ。

EMCジャパン株式会社CM&A事業本部鷲崎達也氏
EMCジャパン株式会社CM&A事業本部鷲崎達也氏

 従来型のセキュリティ対策は、アクセス権限や持ち出し制限などのポリシーを設け、「場所」に主眼を置いた対策を取ってきた。例えば、ユーザアカウントごとに共有フォルダへのアクセス制限を設定し、社外へのファイル持ち出しを禁止するといった具合だ。しかし、これらの対策は、一旦ファイルが流出してしまえば、その後の被害拡大を防止する術がない。

 また、情報を外に持ち出させないという対策は徹底が難しい。例えば、ビジネスの都合上、取引先と情報をやりとりする必要があるケースは少なくない。また、その手段としてメールという手段を使わざるを得ないのが実情だ。つまり、日常的な業務を遂行する上では、情報漏えいのリスクを完全に排除することは現実的ではないだろう。

 この点、「Documentum IRM」に代表されるIRM製品は、従来型のセキュリティ方針とは異なり、どのようなファイルであっても不特定多数の人間が手にする可能性があるという前提に立っている。このため、ファイル自体にアクセス制御を施し、配布後も権限付与・剥奪などの管理を可能とし、漏洩しても情報が不正利用されない仕組みを容易しているわけだ。

 今回、新たに開設されたトライアルサイトでは、「Documentum IRM」「Documentum eRoom」の2製品を30日間インターネット経由で無償利用できる。利用可能なユーザは10名まで。

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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