コンプライアンスに関する記事とニュース
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2011/04/07
実践事例に学ぶグローバルITガバナンス
市場のグローバル化によって海外拠点のマネジメントが課題となっている。とりわけ、新興国でのガバナンスや情報セキュリティなどの課題に直面している企業が多くなっている。本稿では、日立グループの自社による経験を体系化したグローバルITガバナンスの考え方と、それをお客様にソリューションとして提供してきた事例を紹介する。
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2010/10/12
ログ管理システムに必要な4つの要件
今回はログ管理システムに必要な4つの機能「ログの収集」「ログの保管」「ログの監視」「ログの分析・レポート」について、それぞれ掘り下げて説明します。各機能を設計・構築するための眼のつけどころや、上手に始めるコツを探って行きたいと思います。
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2010/07/20
クラウドの真の課題はどこにあるのか?
企業がクラウドを活用していく上では多くの課題がある。長期的な課題となりそうなものもあれば、短期的に解決されそうなものもある。また、多くのユーザーが課題として意識しているものもあれば、まだ十分に認知されていない隠れた課題もある。今回はそのマイナス面について検討しよう。
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2010/06/17
増えることはあっても減ることはないコンプライアンス要求をExcelシートでハンドリングする
増え続けるコンプライアンス要求にうんざりしている企業も多いのではないだろうか。米国ではSOX法などへの対策コストをツールによる自動化で削減する動きも出てきている。日本でコンプライアンス関連ツールの販売を手がけるNANAROQ株式会社がベンダー向けの製品説明会を行った。
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2010/03/23
変化するITコンプライアンス対応への統合管理セキュリティフレームワーク
業務の複雑化、多様化により内部統制の困難さは増すばかりである。さらに労働環境の変化による内部犯行による情報漏洩やパブリック、インターナルのクラウドの登場など、的確な統制施策を模索すべき時期に来ているといえるだろう。ストの削減、新たな法令に対する迅速な対応をめざし、的確な内部統制環境を構築する手法の1つとして、コンプライアンスの統合管理が想定される。実際にそうした統合管理型セキュリティフレームワークを導入し、運営してきたHPにおける事例とともに、その鍵となるソリューションを紹介する。
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2010/03/16
中堅・中小企業のIFRS利活用を見据えて
グローバル市場との直接的な関わりが大きくない多くの中堅中小企業において、IFRS導入のメリットはあまり多くない。中堅中小企業がIFRSの利活用をするために、IFRSをどのようにとらえ、どのような施策を行えばよいのか。税理士である高橋正晴氏の講演は、IFRSの影響判定ポイントと利活用のポイントについて解説するものとなった。
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2010/03/11
ガンブラーは終わらない~ガンブラー騒ぎから考えるセキュリティ対策の盲点~
昨年から問題視されていたのにも関わらず、未だに感染しガンブラーを配布するWebサイトが後を絶たない。USBメモリから感染するウイルスも同様で、感染事例は増えるばかりである。これらのウイルス感染がなくならない理由について、S&Jコンサルティング株式会社 代表取締役社長の三輪信雄氏は「多面的な問題を持つ」と指摘。技術的な解説に加えて、業務委託先管理の問題や、一方通行のセキュリティ対策などの体制面から解説した。
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2010/02/24
インターネットの害悪とどう戦う?~誰もが知っておきたいSPAMメール対策の基礎知識
メールを管理する上で避けて通れないのがSPAMメールへの対策。一説によれば、企業に届くメールの9割以上が不要なメールだとも言われています。今回は、パフォーマンス低下やウィルス感染などをもたらす厄介者への対策の定石を教えます。
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2010/02/10
IFRS対応 2015年までのロードマップ~企業のとるべきアプローチ
企業会計において、国際財務報告基準「IFRS」という新しい波が日本にも押し寄せてきている。 IFRSによって財務諸表の書き方が変わる、条文主義から原則主義会計に変わる、といった情報が企業の経営層や財務関係部署に飛び交ってもいる。IFRSの詳しい定義や報告書の基準についての解説は、別掲記事に委ねるとして、ここでは、経営におけるIFRSの位置付けを確認したうえで、具体的な導入アプローチについて考察したい。
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2010/02/05
IFRSをめぐる我が国の動きと企業グループに与える影響~マネジメントが知っておくべきこと
2009年6月の金融庁によるIFRSの採用に向けてのロードマップ公表を契機に、関係各機関による準備が本格化している。そうした中で、IFRSの採用を単なる会計の問題としてではなく、連結グループ経営管理の効率化・高度化を実現するチャンスととらえ、取り組みを開始する企業が増えている。企業のマネジメント層には、IFRSの採用について自社の明確な方針を定め、遅れることなく取り組むことが求められる。
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2009/11/04
第2回 監視カメラ運用虎の巻
第2回のテーマは、「監視カメラ」です。監視カメラ、つけただけで安心していませんか。上手に運用できなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。ここ数年で録画装置の性能は、めざましく向上しました。ネットワークに接続することで、遠隔での録画映像の確認や設定変更も可能になっています。今回は、監視カメラの運用にあたって知っておきたい知識を解説します。
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2009/11/02
外国企業にデータを預けても安心か?~各国法制度がクラウドに及ぼす影響を整理する
グローバル規模で展開されるクラウドサービスを利用しようと思えば、必然的に法制度の壁に直面することになる。自国法の及ばない海外拠点にデータを保存する場合にどのようなリスクがあるのか。
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2009/10/06
国際的統一化が進む市場の課題~原則主義の実質を考える~
日本でも国際会計基準が導入されようとしている。国際会計基準(正しくは国際財務報告書基準)では、日本や欧米のとっていた細則主義(ルールベース)から原則主義(プリンシパルベース)に変わるという点が注目されている。原則主義の財務報告において、今後の財務担当者や経営者、監査人に求められるスキルはどんなものだろうか。また、現状制度における日本の課題はなんだろうか。青山学院大学 八田進二教授は「国際的統一が進む市場の課題ー原則主義の実質を考える」と題して、新しい制度に対する日本の課題、求められる会計報告基準...
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2009/10/01
内部統制再考~何のための内部統制か、何のための評価か
内部統制報告制度の対象企業の大半が、初年度評価を終えた。欠陥があるとされたのは約2%であり、先行する米国と比較しても及第点だったと言える。ただ初年度は目前の作業に追われ、制度の本来の目的を見失いがちだったことも確かだ。デトロイト トーマツの丸山満彦氏による講演では、評価における課題とその解決のためのヒントを提示すると共に、2年目以降の作業負荷を軽減するためのポイントが紹介された。