IFRSに関する記事とニュース
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2010/03/24
IFRSに立ち向かう! ITの活用による経営管理基盤構築の道標
IFRSへの対応は個社にとどまらず、グループ全体での会計処理と財務報告の標準化を求めている。実現するには会計を中心したシステムのグループ規模での全体最適が必要だ。理想はITを効率的に活用したグループ経営管理基盤の構築だが、自社グループに最適なIFSRに対応するシステムの実装手法は何か。その考え方について日本オラクルの桜本利幸氏は、最新のITソリューションと会計の基礎理論の双方から解説した。
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2010/03/16
中堅・中小企業のIFRS利活用を見据えて
グローバル市場との直接的な関わりが大きくない多くの中堅中小企業において、IFRS導入のメリットはあまり多くない。中堅中小企業がIFRSの利活用をするために、IFRSをどのようにとらえ、どのような施策を行えばよいのか。税理士である高橋正晴氏の講演は、IFRSの影響判定ポイントと利活用のポイントについて解説するものとなった。
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2010/02/19
IFRSに立ち向かう!~会計理論からかんがえるシステムの話(後編)
IFRSの影響は個社にとどまらずグループ企業全体に及ぶ。グループ全体での会計処理と財務報告の標準化が求められているのだ。それを実現するには会計を中心したシステムの全体最適が必要である。自社グループに最適なIFRSに対応するシステムの実装手法の考え方を、最新のITソリューションと会計の基礎理論の双方から考察する。
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2010/02/18
IFRSに立ち向かう!~会計理論からかんがえるシステムの話(前編)
IFRSの影響は個社にとどまらずグループ企業全体に及ぶ。グループ全体での会計処理と財務報告の標準化が求められているのだ。それを実現するには会計を中心したシステムの全体最適が必要である。自社グループに最適なIFRSに対応するシステムの実装手法の考え方を、最新のITソリューションと会計の基礎理論の双方から考察する。
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2010/02/12
IFRSは恐れるに足らず~経理・財務の第一人者、金児昭氏がIFRSへの“提言” と“適用の心構え” を語る
IFRSへの注目度が高まり、「黒船」「衝撃」「脅威」といった言葉を並べて取り上げるメディアも増えている。果たしてIFRSは日本の企業にとって脅威なのか。信越化学工業に入社以来38年間、経理・財務一筋のスペシャリスト金児昭氏に、IFRSに対する氏の見解と、これから適用の準備に入る企業の心構えについて聞いてみた。(聞き手・河原 潤)
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2010/02/10
IFRS対応 2015年までのロードマップ~企業のとるべきアプローチ
企業会計において、国際財務報告基準「IFRS」という新しい波が日本にも押し寄せてきている。 IFRSによって財務諸表の書き方が変わる、条文主義から原則主義会計に変わる、といった情報が企業の経営層や財務関係部署に飛び交ってもいる。IFRSの詳しい定義や報告書の基準についての解説は、別掲記事に委ねるとして、ここでは、経営におけるIFRSの位置付けを確認したうえで、具体的な導入アプローチについて考察したい。
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2010/02/08
「IFRS、本当に必要ですか?」導入メリットを受けない企業への処方箋と個別財務諸表におけるIFRSの必要性
世界中でIFRSをめぐる動きが活発化している中で、我が国は上場企業におけるIFRS導入を明言するとともに、会計基準としてIFRSの採用を検討中である。様々な目的を持つ企業が存在する中で、IFRSの導入は果たして、企業にとってのメリットとなりえるのだろうか。ここでは、IFRS導入のメリットを探るとともに、導入メリットをあまり受けない企業におけるIFRS導入の影響とその対処法、及び、インパクトが大きいとされる個別財務諸表に対してのIFRS導入の必要性を考察する。
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2010/02/05
IFRSをめぐる我が国の動きと企業グループに与える影響~マネジメントが知っておくべきこと
2009年6月の金融庁によるIFRSの採用に向けてのロードマップ公表を契機に、関係各機関による準備が本格化している。そうした中で、IFRSの採用を単なる会計の問題としてではなく、連結グループ経営管理の効率化・高度化を実現するチャンスととらえ、取り組みを開始する企業が増えている。企業のマネジメント層には、IFRSの採用について自社の明確な方針を定め、遅れることなく取り組むことが求められる。
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2010/01/29
企業価値の新スタンダード「IFRS」の動向と現在位置をつかむ
早ければ2015年にも強制適用が始まるIFRS。具体的な対応はもう少し先になりそうだが、IFRSの動向にアンテナを張っておくことは必要不可欠だろう。本稿では、1970年代から2009年12月末までの国際会計基準の動向をわかりやすく整理する。IFRSが辿ってきた経緯をつかんでいただきたい。
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2009/10/06
国際的統一化が進む市場の課題~原則主義の実質を考える~
日本でも国際会計基準が導入されようとしている。国際会計基準(正しくは国際財務報告書基準)では、日本や欧米のとっていた細則主義(ルールベース)から原則主義(プリンシパルベース)に変わるという点が注目されている。原則主義の財務報告において、今後の財務担当者や経営者、監査人に求められるスキルはどんなものだろうか。また、現状制度における日本の課題はなんだろうか。青山学院大学 八田進二教授は「国際的統一が進む市場の課題ー原則主義の実質を考える」と題して、新しい制度に対する日本の課題、求められる会計報告基準...
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2009/08/24
国際会計基準へのIT処方箋~ITの観点からIFRSへの対応を考える(後編)
IFRSへの対応に苦慮しているであろう多くの日本企業に対し、ITの観点での処方箋を考えます。(前編はこちら)
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