SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

IT Compliance Reviewスペシャル

国際会計基準へのIT処方箋~ITの観点からIFRSへの対応を考える(前編)


IFRSへの対応に苦慮しているであろう多くの日本企業に対し、ITの観点での処方箋を考えます。

金融庁の強制適用を見守る企業たち

 黒船がやってきたのは1852年(嘉永5年)、ここから日本では佐幕派と攘夷派に分かれて内乱とも言えるような幕末が始まった。この時に、異人や攘夷派は見つけ次第切り捨ててしまえば良い、と短絡的に考えて行動していた者もいれば、少数ではあるが、幕府や藩という狭い枠で戦っていたら日本が駄目になると大局的に考えて行動していた者もいる。

 米国企業改革法(以下US―SOX)対応は、まだ記憶に新しい〝黒船〞であろう。これに続くがごとく、国際会計基準(国際財務報告基準、以下IFRS)の日本への導入も、金融庁が6月に「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」を公表したことで、いよいよ後戻りできない段階に差しかかってきた。

 しかしながら、まだ詳細な規定が明確化されているわけではなく、各企業のIFRS対応は、情報収集をしながらも、2012年といわれるIFRSの強制適用の判断が、金融庁からなされるのを様子見している企業が大半であると思われる。

 一方、すでに米国会計基準を採用している企業や海外の資本市場で資金調達を行う必要のある企業では、自社のIFRS対応への影響度を分析、把握して、積極的に対応アクションをとり始めている企業も見られる。この状況において、IFRSへの対応に苦慮しているであろう多くの日本企業に対し、ITの観点から処方箋を考えてみたい。

次のページ
IFRSと現行日本基準とはどこが違うか?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
IT Compliance Reviewスペシャル連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

伊藤 雅彦(イトウ マサヒコ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

中村 誠(ナカムラ マコト)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/1747 2010/02/02 13:11

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング