CData Software Japan(CData)は、BtoBデータ連携ツール「CData Arc」の新バージョンV23.3をリリースした。
今回のリリースでは、業務自動化の処理をシンプルにするルックアップ機能の機能追加を行っているという。これにより、企業内の非プログラマーのユーザーがデータ連携・業務自動化の内製化を推進できるとしている。そのほか、UI/UXの改善、メッセージプレビューのフォーマッティング、ダッシュボードの改善、期間指定でのログのフィルタリング機能などが追加されているとのことだ。
詳細は以下の通り。
- ルックアップ機能をノーコードで設定可能に:ルックアップするテーブル・カラムの指定、フィルタ条件の設定、アウトプット先の指定といった操作がデザイナーを通じてノーコードで設定が可能
- 複数カラムのルックアップ機能:製品名からルックアップして、製品コード、単価、製品の説明など複数のカラムを取得するケースのような“1対n”のCData Arcのルックアップ機能を追加
- 複数レコード取得機能:見積書番号から子要素である明細行を複数取得するケースのようなルックアップ機能で複数レコードの取得が可能