アトラシアン渡辺氏とオラクル小川氏が語る「コンテキストとエージェントの記憶」 今週開催!
データ横丁×EnterpriseZine共催オンラインイベント 9月29日開催

データエンジニアのコミュニティ、データ横丁は、EnterpriseZineとの共催でオンラインイベント「データの世界観チャネル」シリーズ(全3回)を始める。第1回は2026年9月29日(火)19時から開催し、テーマは「コンテキストとエージェントの記憶 ― AIが組織で働くための設計」。参加費は無料。
生成AIやAIエージェントの活用は広がっているが、その成果は個人の生産性向上にとどまり、組織としての効果はまだ限られているのが実情だ。PoCでうまく動いたエージェントが本番では過去の合意や案件ごとの前提を引き継げず、同じ確認や失敗を繰り返す例も多い。第1回ではこの課題を「コンテキスト」と「Agent Memory(エージェントの記憶)」の両面から取り上げる。
アトラシアンの渡辺隆氏は、コンテキストを「組織の記憶」ととらえる視点からAI活用の前提を解説する。日本オラクルの小川航平氏は、エージェントの仕事で得た経験を次の判断につなげる記憶の設計について話す。後半は両氏の対談で、導入の成果を左右する設計のポイントを掘り下げる。小川氏はEnterpriseZineで、「AIエージェントのための記憶と境界の設計論」を連載中。
プログラム
| 時間・内容 | |
|---|---|
| 1 | 19:00〜19:05(5分) ■趣旨説明 京部康男 翔泳社EnterpriseZine ライター兼エディター |
| 2 | 19:05〜19:35(30分) ■発表①「"コンテキスト" ― AI(エージェント)の組織利用にもっとも重要なもの」 生成AIやAIエージェントの活用は一定の成果をみせている。しかしそれは「個人の生産性向上や効率化」であって、組織的な活用の効果は高いと言えないのが現状ではないだろうか。「組織として」のAI活用でもっとも重要なものは「コンテキスト」である。AI界隈では最近コンテキストという言葉を耳にするが、コンテキストを単に「文脈」と理解するのでは十分ではない。アトラシアンではコンテキストを「ビジネスにおける目標、チーム、作業、ナレッジ、意思決定、コードなどを繋ぎ合わせた"組織の記憶"」と定義している。本セッションでは、コンテキストについて解説するとともに、コンテキストの質がAI活用にどう影響するかについて解説していく。 渡辺隆氏/アトラシアン株式会社 エグゼクティブ プロダクトマーケティング ストラテジスト |
| 3 | 19:35〜20:05(30分) ■発表②「AI Agentがコンテキストを使って仕事をした後、何が残るのか ― 組織の経験を次の判断に引き継ぐ『Agent Memory』」 PoCではうまく動いたAIエージェントが、本番では過去の合意や顧客・案件ごとの前提を引き継げず、同じ確認や失敗を繰り返す。原因はモデルの性能だけでなく、「何を覚え、何を忘れ、どう思い出すか」が設計されていないことにある。コンテキストが今回の仕事を支えるなら、Agent Memoryは、その仕事で得た判断や経験を次の業務で使える前提へ変える仕組み。本セッションでは、登壇者がEnterpriseZineで連載中の「AIエージェントのための記憶と境界の設計論」をベースに、AIエージェントの記憶を業務で活かすための設計の要点を、ビジネス価値と技術の両面から解説する。また、Oracle AI Agent MemoryとAutonomous AI Databaseを例に、経験を次の判断へつなぐ方法も紹介する。 小川航平氏/日本オラクル株式会社 Principal Enterprise AI GTM Architect |
| 4 | 20:05〜20:30(25分) ■対談「ギャップはどこで起き、成果に導くには何を設計するか」 渡辺氏の「コンテキスト」と、小川氏の「メモリエンジニアリング」を接続する対談です。 ・なぜ、AIの進化と企業導入の成果にギャップがあるのか ・コンテキストと記憶は、同じ空白の両面か。違うならどこが違うか ・具体的な成果に導くために、何を先に設計するか ・コンテキストとメモリの増大にどう対応するか 渡辺氏 × 小川氏 / 司会:京部氏 |
開催概要
| 日時 | 2026年9月29日(火)19:00〜20:30 |
|---|---|
| 形式 | オンライン(視聴URLは申込者に案内) |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | データ横丁 |
| 共催 | EnterpriseZine |
| 協力 | 日本オラクル、アトラシアン |
| 対象 | 経営・役員層、DX部門の責任者・リーダー、データエンジニア、アーキテクト、研究職など |
| 申込 | connpassイベントページ |
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
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