今年話題の“エージェントAI”動向 Salesforceはじめ各社の戦略を振り返る
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こんにちは、EnterpriseZine編集部です。
今週は、以下2本の記事を紹介します!
【オススメ記事①】
◆“第3の波”といわれる「エージェントAI」動向を探る
──Salesforce/NTTデータ/UiPath
https://enterprisezine.jp/article/detail/21041?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
2024年も、あと数日で終わり。この1年で、
「エージェントAI」という単語をよく耳にするようになりました。
エージェントAIの最大の特徴は、タスクを割り振られたエージェントが
“自律的”に意思決定を行い、アクションを実行できる点にあります。
また、医療現場や物流システム、災害対応現場など、
人的リソースが限られている現場では、
異なる能力をもつ複数のエージェントが連携する
「マルチエージェントシステム」への関心も高まっています。
企業での生成AI活用が進む中で、
注目されている読者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ここ1年のエージェントAIの潮流を総括しながら解説します。
エンタープライズITの世界でエージェントAIが注目を浴びるきっかけとなった、
SalesforceのエージェントAIプラットフォーム「Agentforce」をはじめ、
NTTデータの「LITRON Sales」、UiPathが提唱する「Agentic Automation」など、
今年発表された様々なベンダーの動向を振り返りながら、
2025年に向けて最新の技術動向をキャッチアップしましょう。
【オススメ記事②】
◆縦割り組織が抱える「サイロ化」を解消へ
──後回しにしてきたマスターデータ管理で“足場を固める”
https://enterprisezine.jp/article/detail/20908?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
企業がデータを活用していくうえで、避けて通れないのが
マスターデータ管理(MDM)の取り組み。
「『データのサイロ化』『業務の分断』といった課題に対し、
MDMは有効な解決法になる」とStibo Systemsの小島純氏は語ります。
社内に散在しているデータの形式や粒度、項目名などを統一し、
単一のマスターデータベースの下に集約して一元管理することで
「データドリブン経営」を実現できると小島氏。
しかし、マスターデータベースを設計・実装するだけでは、
MDMは実現できないといいます。
システムを構築・導入した後には、マスターデータベースを
継続的にメンテナンスし、鮮度を維持し続けるための運用が必要不可欠。
読者の皆さんの中にも、この業務に携わっている方は多いことと思います。
では、MDMを実現するためには具体的にどのようなアプローチが
必要となるのでしょうか。本記事は、2024年11月21日に行われたイベント
「Data Tech 2024」で語られた、効果的なMDMの実現法を紹介。
世界各地のMDMの取り組み事例もあわせて解説しています。
【年末年始休業のお知らせ】━━━━━━━
翔泳社は2024年12月28日から2025年1月5日まで業務を休止させていただきます。
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ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
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新着記事:12本(2024-12-17~2024-12-24)
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◆【特集】日本オラクル三澤社長/日本マイクロソフト津坂社長が
2024年を振り返る 2025年の抱負とは
EnterpriseZine編集部[編]
衝撃的な出来事が数多く見受けられた2024年のIT領域。AIの急速な進化や
それにともなうサイバー攻撃の巧妙化など、さまざまな可能性とリスクが
表出しました。また、経産省が2018年に指摘した「2025年の崖」が差し迫り、
レガシーシステムの刷新に向けDXを推進している読者の方も多いことと思います。
そんな企業の変革を支える、ITベンダーとコンサルティングファームは、
この1年間をどう振り返るのでしょうか。2025年の展望とともに伺いました。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21054?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆縦割り組織が抱える「サイロ化」を解消へ
──後回しにしてきたマスターデータ管理で“足場を固める”
吉村 哲樹[著] EnterpriseZine編集部[編]
2024年11月21日、EnterpriseZine編集部主催のオンラインイベント
「Data Tech 2024」が開催された。Stibo Systems セールスディレクター
小島純氏によるセッション「マスターデータ管理(MDM)概要・
データ管理基盤構築事例ご紹介」では、マスターデータ管理(以下、MDM)の
効果的な導入・運用方法と実際にMDMの導入に成功した企業の事例が紹介された。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20908?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆“第3の波”といわれる「エージェントAI」動向を探る
──Salesforce/NTTデータ/UiPath
五味明子[著]
2024年のエンタープライズIT業界は、昨年と同様に生成AIに関連したニュースや
導入事例が話題の中心を占めたが、もうひとつの注目すべきトレンドとしてAIの
“第3の波”と呼ばれる「エージェントAI(agent AI)」が挙げられる。
今回は、ここ1~2ヵ月の間に発表されたITベンダ各社のエージェントAIへの
取り組みから、セールスフォース・ジャパン/NTTデータ/UiPathの発表を
ピックアップ。また、一般のニュースでも話題になることが多いAIと
サステナビリティの関係性、特にデータセンターの電力消費量について、
ガートナージャパンの桂島航アナリストの見解も紹介する。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21041?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆サントリーが実践したMLOps
機械学習モデルの「組織横断的な運用」を実現するポイントとは?
奥谷 笑子(編集部)[著]
昨今、MLシステム開発(Dev)とMLシステムオペレーション(Ops)の統合を
目的とした「MLOps」という取り組みが注目を集めている。
『事例でわかるMLOps 機械学習の成果をスケールさせる処方箋』
(杉山 阿聖・太田 満久・久井 裕貴 編著/講談社)では、MLOpsを
「機械学習の成果をスケールさせるための様々な取り組み」と定義し、
基礎的な知識を解説するとともに、実際に社内でMLOpsを実践している企業の
事例を紹介。全社的に機械学習モデルを活用するために、
必要な要素とは何なのか。モデルを運用する際、注意すべきポイントも
あわせて提示されている。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21026?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆マイクロソフト「Ignite 2024」
──AIエージェントを実現するCopilot&AI Stackとは
冨永 裕子[著] 京部康男 (編集部)[編]
米マイクロソフトは、現地時間11月19日から21日にかけてシカゴで
「Microsoft Ignite 2024」を開催した。前回に続き、本稿では19日の
基調講演のサティア・ナデラ氏の話を取り上げる。講演の導入部で、
ナデラ氏はマイクロソフトが「AIドリブンのビジネス変革」を、「Copilot」
「Copilot Devices」「Copilot & AI Stack」の3つのプラットフォームで
サポートすると語っていた。今回は、3つ目の「Copilot & AI Stack」に関する
新発表を重点的に取り上げる。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21069?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆もう無視できないモノづくりの後継者問題
「若者が自走できる環境づくりを」現状と打開策を訊く
加山 恵美[著] 奥谷 笑子(編集部)[編] 小山 奨太(編集部)[写]
設計や製造の領域でソフトウェアを提供してきたAutodesk
(以下、オートデスク)。製造業における変革の歴史や近年起きた変化、
そして何が時代を動かそうとしているのか。同社で長い経歴を持つ
Strategic Partnerships, Vice PresidentのKen Foo(ケン・フー)氏と、
Design and Manufacturing, Senior Director of Marketingの
Aishwarya Balamukundan(アイシュワリヤ・バラムクンダン)氏に訊いた。
日本の製造業において、オートデスクはどのような貢献が可能なのだろうか。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20900?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆【年末特集】JTB、日清食品HD、横浜市、損保ジャパンの
CIO/CISOに2025年の目標を尋ねる
EnterpriseZine編集部[編]
ITテクノロジーに携わる多くの方にとって、2024年は様々な意味で
「転機の年」になったのではないでしょうか。日本中の組織でAIの導入が進み、
それを活用するためのデータ基盤の整備に具体的に着手する事例も多く
見受けられました。また、重要インフラや有名企業を狙ったサイバー攻撃が
相次ぎ、マスメディアでも連日報道されたことで、サイバーセキュリティや
情報保護に対する世間の関心も一気に高まりました。こうした潮流を受け、
2025年の対策に向けて本腰を入れ始めた読者の方も多いことでしょう。
そこで、今年も企業や自治体の第一線で活躍するITリーダーたちに
年末インタビューを実施。2024年の進捗を総括していただき、
2025年に見据える課題や目標を伺いました。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20970?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆「事業のエキスパートをAIの世界に入ってこられるようにする」
Dataiku CEOが創業時から掲げる“AIの民主化”への道筋
五味明子[著] 小山 奨太(編集部)[編]
毎日食べるパンのように、AIを人々の当たり前にしたい──2013年に
フランスで起業したAIプラットフォーム企業「Dataiku」の共同創業者で、
現在もCEOを務めるフロリアン・ドゥエト(Florian Douetteau)氏は、
同社がコーポレートビジョンとして掲げる「Everyday AI」に込められた思いを
こう表現した。ITの世界では“誰でも使える”という意味で民主化という
キーワードが使われるが、最近は“AIの民主化”という言葉を聞く機会も
少なくない。そしてDataikuの提唱するEveryday AIもまさにAIの民主化を表す
フレーズであり、創業時から変わらない同社のゴールでもある。
ここ1、2年の生成AIブームで急速に事業を拡大したDataikuは、現在、
日本市場にも力を入れており、10月にはドゥエト氏自身が来日し、
顧客やパートナーと意見交換を重ねてきた。「日本企業のAIへの強い
モチベーションとパッションを改めて実感した」と話すドゥエト氏だが、
Everyday AIは日本で本当に実現できるのだろうか。
今回、多忙な来日スケジュールの合間を縫って
直接ドゥエト氏にインタビューする機会を得たので、その内容を紹介したい。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20909?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆「1年でモダナイズの状況は大きく変化している」
1990年から潮流を見てきた老舗企業の幹部がひも解く
森 英信[著] 岡本 拓也(編集部)[編]
日本と米国におけるITモダナイゼーションの現況や課題、
そしてCIOが果たすべき役割とは何か──レガシーシステムの
モダナイゼーションを専門とするグローバル企業Rocket Software、
同社は34年以上の実績を持ち、Fortune 500、Forbes Global 2000の
主要企業をはじめ、12,500社超の顧客を支援してきた。2024年11月に開催された
「モダナイゼーションフォーラム2024」にあわせて、スチュアート・マクギル氏
(Stuart McGill:SVP of Hybrid Cloud Sales)とニール・ファウラー氏
(Neil Fowler:SVP of Hybrid Cloud Engineering)が来日。
モダナイズの現場で直面する課題などについて聞いた。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21038?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆NICTのサイバーセキュリティ研究所長が語る、
不足が深刻な「セキュリティ人材」育成の有効策とは?
吉村 哲樹[著] 丸毛透[写] 名須川 楓太(編集部)[編]
強靭なセキュリティ対策の実現には、それにふさわしい組織と人材が必要だ。
情報通信研究機構(NICT)でサイバーセキュリティ研究所 研究所長を務める
井上大介氏は、2024年9月25日、26日の2日間にわたり開催された
「Security Online Day 2024 秋の陣」の基調講演に登壇し、
セキュリティ組織づくりと人材育成のポイント、さらには
実際にNICTで実践している施策と、日本全体のセキュリティレベルを
高めるための取り組みについて語った。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20633?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆ETLで絡み合った“スパゲティ状態”の統合基盤解消法とは
モダナイズの肝「SoE」システム構築を解説
林田 宏介[著]
2025年の崖が目前に迫る中、「モダナイゼーションの検討が進まない」
「リフト&シフトでクラウドへの移行(リフト)はできているが、
最適化(シフト)ができていない」といった課題を抱えている方も
少なくないのではないでしょうか。連載「2025年の崖の“先”を見据えた
モダナイゼーションアプローチ」では、モダナイゼーションがうまく進まない
情シスの方々に向け、具体的なモダナイゼーションアプローチ方法を
紹介しています。第2回となる本稿では、レガシーシステムの
クラウドシフト(最適化)方法を具体的な手順に沿って説明します。
https://enterprisezine.jp/article/detail/20943?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
◆マイクロソフト「Ignite 2024」発表の最新事例:
AIエージェント化するCopilotの進化とは?
冨永 裕子[著] 京部康男 (編集部)[編]
米マイクロソフトは、顧客企業、パートナー企業、開発者を対象に、
現地時間11月19日から21日にかけてシカゴで「Microsoft Ignite 2024」を
開催した。本稿では19日の基調講演から、Microsoft Copilotに関する新発表を
重点的に取り上げる。
https://enterprisezine.jp/article/detail/21037?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
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人気記事ランキング(2024-12-17~2024-12-24)
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<記事>
●1位 NICTのサイバーセキュリティ研究所長が語る、
不足が深刻な「セキュリティ人材」育成の有効策とは?
https://enterprisezine.jp/article/detail/20633?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●2位 マイクロソフト「Ignite 2024」発表の最新事例:
AIエージェント化するCopilotの進化とは?
https://enterprisezine.jp/article/detail/21037?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●3位 【年末特集】JTB、日清食品HD、横浜市、損保ジャパンの
CIO/CISOに2025年の目標を尋ねる
https://enterprisezine.jp/article/detail/20970?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●4位 大規模システム障害を経たみずほ“IT運用改革”の今
7万パターンの障害対応は生成AIで自動化できるか
https://enterprisezine.jp/article/detail/20916?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●5位 生成AI活用を阻む3つの課題
汎用型LLMと共存する「自社特化型LLM」構築のポイントとは
https://enterprisezine.jp/article/detail/20906?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
<ニュース>
●1位 長崎県西海市、生成AI全庁導入で年間2,072時間の業務削減へ
活用基盤にkintoneを採用
https://enterprisezine.jp/news/detail/21111?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●2位 みずほとNTTデータグループ、「tsuzumi」を基盤に
「〈みずほ〉特化型モデル」開発へ
https://enterprisezine.jp/news/detail/21094?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●3位 IT人材の約4人に1人が「管理職を続けたくない」と回答
理由は「責任やストレス」──レバテック調査
https://enterprisezine.jp/news/detail/21091?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●4位 横浜市、ガバメントクラウド共通基盤構築へ
ネットワンシステムズが整備を支援、コスト削減に寄与
https://enterprisezine.jp/news/detail/21058?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
●5位 エンジニアは1週間のうち12時間をシステム障害対応に充てていると判明
──New Relic調査
https://enterprisezine.jp/news/detail/21077?utm_source=enterprisezine_regular_20241224&utm_medium=email
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