サイオスの「SPS-EE」は、SAP社のSAP S/4HANAに特化した高可用性ソリューション。SAP S/4HANAを構成するアプリケーションやインメモリーデータベースHANAの冗長化と監視、障害時の自動復旧を可能にするという。
CTCの「CUVICmc2」は、SAP S/4HANAをはじめとする基幹系システムに特化した、システムの安定稼働と高いセキュリティが特徴のIaaS型クラウドサービス。SAP S/4HANAのIaaS基盤として多くの実績があり、SAP製品向けのソリューションや運用サービスを提供している。
今回、CTCは「SPS-EE」を提供することにより「CUVICmc2」上で稼働するSAPアプリケーションの可用性を向上するという。例えば、SAPアプリケーションの障害時におけるダウンタイムを20分の1に短縮する。「SPS-EE」の導入にあたり、CTCは設計・構築と障害対応や対策を含めた一元的なサポート窓口を提供する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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