「Trusona」は、なりすまし防止が可能なアンチリプレイ技術(特許申請中)に基づき、パスワードをスマートデバイスの生体認証に置き換えるもので、ウェブ、モバイル、IoT、コールセンター、テレビなど、あらゆるデジタルチャンネルにアクセスするための最も安全で便利な方法を実現可能だという。「Trusona」は既に米国で政府、金融機関、医療、電子商取引、高等教育機関など、さまざまな企業・団体での採用実績を有しているという。
「Trusona」は、モバイル・アプリケーションを利用することで、ID/パスワードの入力に代わり、端末にある生体認証を利用してログインする認証サービス。銀行の顧客認証、ストリーミングメディアのログインや企業内VPNなど、さまざまなサービスの認証システムと接続可能だ。
■「Trusona」の特徴
- キーロガー対策:ID・パスワードを使用せずにログイン可能
- フィッシング対策:特殊な偽造しにくいQRコードを利用したセキュアなログイン
- 画像認証必要なし:クラウド上でスマートデバイスの生体認証機能を利用
- MITM(Man in the middle attack:中間者攻撃)対策:公開鍵暗号通信の“ピッキング”を防止
- アンチリプレイ対策:強固な本人認証により“なりすまし”を防止
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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