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マイクロフォーカスが「Voltage SmartCipher」発表、非構造化データの保護管理を簡素化

 米Micro Focusは、エンドポイントのプライバシーとセキュリティのための機能を単一のソリューションにまとめた「Voltage SmartCipher(ヴォルテージ スマートサイファー)」を、1月22日(現地時間)に発表した。これにより、セキュアなコラボレーションを提供し、非構造化データの保護と管理が簡素化される。

 「Voltage SmartCipher」は、独自の透過的ファイル暗号化技術を備えており、それぞれのファイルに含まれるデータにアクセスと保護のポリシーを埋め込み、内容やポリシーへの未認証アクセスを防止する。

 ファイルレベルでローカルに適用される一元的アクセスおよび使用ポリシーによって、機密ファイルに対する可視性と制御が向上する。新規ポリシーは動的に実装され、エンドポイントまたはコラボレーションプラットフォーム上のファイルと同期できる。

 ファイル使用の監視とアラート生成機能を搭載しているので、それぞれのファイルがいつ、どこで、誰によって、どのようにアクセスされ、変更されたかの特定が可能。非構造化データに対する広範な制御と保護を実現する。

 企業のニーズに応じて段階的に実装できるので、管理者はファイルロケーションのマッピングとファイル保護の展開を、中断なしで行える。

 「Voltage SmartCipher」の販売、および試用提供はすでに開始されており、エンドポイント単位の年次サブスクリプションによってライセンスされる。

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