ファイル共有ソフトによる情報漏えいは、その多くが私物PCが原因である。業務で使っているファイルを持ち帰り仕事をしていて、ファイルが自分、あるいは家族が使っていたファイル交換ソフトによって、あるいはファイル交換ソフトを狙ったウィルスによって情報が流出してしまう。
このたび発表された「PC Auditor」では、こうしたファイル交換ソフトのインストールの有無や、業務に関係するファイルの有無をチェックできるASPサービス。1回のみ実施のアプリケーション版か、常駐版かを選ぶことができる。常駐版では、検出されたファイル交換ソフトの無効化も行う。
ユーザー数、提供サービスによって価格設定が上下するものの、だいたいPC1台につき300円前後で利用できる。使いやすい価格設定のほか、高速なロジックを採用しているため検査時間が短い、チェック後はASPサーバから管理者が結果を入手できるなど、使い勝手のよいサービスとなっている。
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