7日、住商情報システムは、サーバーやアプリケーションの仮想化ソリューションにくわえ、ストレージの仮想化ソリューションも強化すべく、データコア・ソフトウェアと販売代理店契約を結び、米DataCore Software製仮想化コントローラソフト「SANmelody」「SANsymphony」の販売、サポートを開始すると発表した。
住商情報システムでは、近年進むサーバーやアプリケーションの仮想化の流れの中で、機種依存の度合いが高いストレージを仮想化するためソリューションを強化するため、データコアのソフトウェア製品の採用を決めた。
「SANmelody」と「SANsymphony」は、Windowsサーバーにインストール可能で、複数の物理ストレージをひとつの仮想化ストレージとして管理するシンプロビジョニング機能、冗長化に役立つ筐体間ミラーリング、高速複製などを、ハードウェアやストレージのインターフェイスに依存せず提供できるという。また、キャッシュ機能によりローエンドストレージの統合管理のパフォーマンス低下も防ぐことができる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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