仮想化に関する記事とニュース
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2020/08/27
VMware環境の運用管理はクラウドベンダーに任せるべきか、自社コントロールとすべきか
多くの企業がVMwareを使いITインフラを仮想化し、リソースや運用管理の効率化を図っている。運用している仮想化サーバーの規模が大きく多くのITシステムがそこに集約され、リソースを柔軟に割り当てられるようにしていれば、その環境はプライベートクラウドと呼ばれる。プライベートクラウドで運用しているハードウェアの更新時期を迎えると、新たにハイパーコンバージド・インフラの導入やパブリッククラウドへの移行を考えることになるだろう。
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2015/05/28
シンプルで使いやすい!クライアント仮想化の進化形、Ericomとは
アシストでは2001年からクライアント仮想化製品としてCitrix製品の取り扱いを始め、すでに550社の導入企業がある。「実績は多いが課題もありました」と語るのは、アシスト システムソフトウェア事業部 仮想化推進室 室長の高木季一氏。どうしても価格が高くなり、環境も複雑化してしまう傾向があったようだ。よりシンプルで導入しやすいクライアント仮想化ソフトウェアがないか。さまざま調べ上げた結果、扱うことになったのがイスラエルのEricom Software社の製品だった。
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2015/03/12
日商エレ、仮想化基盤ソリューションにHPコンバージド・インフラ新製品をいち早く採用
日商エレは3月11日、同社の仮想化基盤ソリューション「Nissho-Blocks」のインフラ製品として、日本HPが3月3日にリリースしたばかりの新製品「HP Converged System 200」「HP Converged System 700」をいち早く採用し、両製品を使った国内初の包括サービスの提供を開始すると発表した。
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2014/04/23
アクロニス、バックアップ製品のブランド名変更--ソリューションベンダーとしての価値訴求
アクロニス・ジャパンは4月22日、これまで「Acronis Backup & Recovery(ABR)」として展開してきた企業向けバックアップ製品ブランドを「Acronis Backup」に変更すると発表した。米国でのリブランディングにあわせたもので、同日、Webサイトとロゴも刷新した。新ブランドでの製品提供は5月15日から。価格やラインアップ追加などの変更はなく、一部有償オプションが標準搭載された。
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2013/11/07
VMware NSXの国内採用事例を発表--NTT Com、ニフティ、関電システムソリューションズが採用の理由を解説
ヴイエムウェアは11月6日、ネットワーク仮想化製品「VMware NSX」が国内の複数のサービスプロバイダーに採用されたと発表した。VMware NSXはオーバーレイ型のネットワーク仮想化を実現する新製品。年末リリースに向けて、一部の顧客に対するベータプログラムが進められている。今年6月にはNTTコミュニケーションズのエンタープライズ向けクラウドサービス「BizホスティングEnterprise Cloud」の採用事例(旧製品のNiciraの事例)がリリースされていたが、今回は、それに続き、同社...
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2013/10/30
ティントリ、仮想専用ストレージ新製品を出荷‐‐「Tintri VMstore」のラインアップを拡張
ティントリジャパンは10月30日、仮想環境の専用ストレージ「Tintri VMstore」のラインアップに新たに「T600」シリーズ2機種を加えた。また、複数のVMstoreを統合管理するための管理プラットフォーム「Tintri Global Center」を発表した。価格はVMstore T620の場合で1480万円から、T650の場合で2780万円からで、同日から出荷開始。また、Tintri Global Centerは2013年12月をめどに出荷を開始する。
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2013/03/29
ビジネスクリティカルな業務システムはこうやって仮想化せよ!事例と最新技術で紐解く仮想化対応
仮想化テクノロジーをリードするEMCジャパン、ヴイエムウェア、シスコシステムズは3月15日、「ビジネスクリティカルな業務システムは仮想化すべきか?」と題したセミナーを開催した。本セミナーでは、ビジネスクリティカルなシステムの仮想化に関して、業界を先導するベンダーと成果を出しているユーザー企業が、それぞれの視点から導入課題や考慮点、最新技術などについて詳しく解説した。
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2012/09/28
ゴルフダイジェスト・オンラインのビジネスを支えるIT基盤運用手法
月間1.5億を超えるPVのゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)。システムのパフォーマンスと安定性の確保がビジネスに直結するだけに、システム運用部門の取り組みは、かなり多岐に渡り高度なものとなる。2008年のセキュリティ事故の反省から、製品・ソリューション選定、パフォーマンス向上、リリース時の品質管理体制、システム運用評価などを行っている。渡邉信之氏による基調講演は、その具体的な実践手法とポイントを解説するものとなった。
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2012/09/26
「ベンダー任せから内製化へ」 運用管理のコスト削減と負荷軽減のポイントをゾーホージャパンが語る
外部委託費やソフトウェア費がITコストを押し上げている。ベンダー任せから脱却し、内製化を実現するには?オーバースペックなツールから必要な機能にしぼったツールに移行するには?「ドンキ」や「ユニクロ」が採用した運用管理ツール「ManageEngine」を提供するゾーホージャパンの松本伸也氏が、複雑化するITシステムの運用管理における課題を「従来とは異なる」視点で解決する考え方を紹介した。
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2012/05/31
データベースの仮想化は、複数データソースからシングルビューを構成する新たな手法
企業が利用しているさまざまなデータを、仮想化技術を活用し新たな1つのデータベースとして扱えるようにするデータベースの仮想化。この手法の有力な統合基盤であるJBOSSのミドルウェアについて、レッドハットと日本HPが共同で行った実証による効果について話を聞いた。
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2012/05/30
「コンビニのようにSaaSを売る」パラレルスの富田社長が語るクラウド・プラットフォーム戦略
パラレルス(Parallels)といえば、MacユーザーにはWindowsをMacintosh上で動かす仮想化製品で有名だ。一方、クラウドコンピューティングの分野でも、先進的な仮想化技術でクラウドサービスプロバイダやホスティング事業者などに、サービスを提供している会社でもある。長年日本のIT業界を歩んできたパラレルスの富田社長は、「日本の中小企業向けのアプリケーションをSaaS化して、コンビニのように安く簡単に提供する」と語る。同社の仮想化を核にしたクラウド・インフラ事業とプラットフォーム戦略に...
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2012/01/25
ヴイエムウェアが2012年事業戦略を発表、「Your Cloud」元年に
仮想化ソフトウェア大手のヴイエムウェアは1月25日、都内でプレス向けの事業戦略説明会を開催した。
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2011/11/08
仮想化&クラウドの年次カンファレンス「vForum 2011」が開催
11月8日、ヴイエムウェアは国内最大級の仮想化&クラウドコンピューティングの年次カンファレンス「vForum 2011」を都内で開催した。基調講演では、ヴイエムウェアの三木泰雄社長と米VMware社のリック・ジャクソン最高マーケティング責任者が「Your Cloud.で拡げるビジネスの可能性」と題して講演を行った。
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2011/02/01
群を抜いた機能をめざして進化するSolaris 11
日本オラクルは、さる1月19日、東京・八重洲において「クラウド時代を担う新世代OS Solaris 11」と題するセミナーを開催した。セミナーは、「Solaris 11 Express」と今年後半に予定されている「Oracle Solaris 11」を紹介するもの。ここでは、Solaris 11の全体的な概要と位置づけを説明したオラクル・コーポレーションのチャーリー・ボイル氏とSolaris 11 Expressの技術概要を説明した日本オラクルの大曽根明氏のセッションをレポートする。 &nbs...
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2010/11/11
可視化と一括操作の実現でサーバー仮想化の効果を最大化
サーバーをはじめとするITインフラの仮想化は、リソースの動的な活用を可能にするなど、IT投資を最適化すると期待されている。その一方、可用性や性能・拡張性、運用・保守性など、仮想化による効果が大きい要素ほど、移行による影響が大きいのも事実。そこで有用と期待されているのが、エンタープライズレベルでの仮想環境の可視化と一括操作を実現するJP1とCosminexusの組み合わせだ。今回は、仮想化環境における情報システム部門の運用と構築の両面の課題について、日立製作所の村井和男氏に話を聞いた。
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