仮想化に関する記事とニュース
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2010/10/13
「安心・柔軟・快適」なクラウド環境を実現するWebSAM
クラウド環境への移行は、ITリソースの柔軟な利用によってハードウェア調達コストを圧縮する一方、運用管理部門には、管理機器拡大によって新たな負担を強いることになる。そこで求められるのは、運用者と利用者の各視点での可視化と、障害対応や運用管理における制御(判断や改善)の自動化である。 NECでは、運用コスト増大の要因である性能問題への対応として、従来の監視ツールでは検知が難しいサイレント障害を独自技術で検知する製品を開発するなど、クラウド時代のシステム運用を強力に支援している。
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2010/10/08
クラウド時代の運用管理~社内での実践を活かした先進機能の提供~
コスト削減とビジネスのスピードアップの観点から、クラウドへの期待が高まっている。クラウドを活用したICTシステムの全体最適化は、仮想化、標準化、自動化の3ステップで段階的に進めることを提案している。富士通では、2008年度から国内外のソフトウェア開発拠点のインフラをクラウド化し、「沼津ソフトウェア開発センター」に集約した。その経緯と、実践から強化された運用管理ソフトウェアを中心にご紹介する。
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2010/10/06
プロセス自動化でクラウド時代の運用管理を効率化するHP Software
クラウド時代のIT 部門には、サービスマネジメントを意識したIT 運用が求められる。仮想化技術、クラウドサービスの利用で複雑化するIT環境をどのように効率よく運用しながらコストを削減していくかが日々の運用においては重要となるが、運用管理における最近の「自動化」技術はこの課題に応えることができる。 HP Software は、クローズドループ・インシデントプロセスとプロビジョニングの自動化を中心に、体系だったソリューションを提供している。
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2010/10/05
クラウド時代に求められる運用管理とIT部門の役割
SI市場において仮想化の勢いが衰えることはなく、導入企業は増加の一途を辿っている。しかし、大方の企業は限られた一部のシステムに仮想化を適用するに留まり、十分な導入効果を得るに至っていない。部分的な導入や試験運用を終えた企業にとって、今後は運用フェーズでいかに効果を引き出すかが課題となるだろう。今後本格的なクラウド時代を迎えるにあたって、仮想化の効果を最大化する運用のあり方とはどのようなものか、またIT 部門にはいかなる役割が求められるのかについて本稿で考察しよう。
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2010/10/01
仮想化/クラウド時代のIBM サービス・マネジメント
IBMはITがビジネスに貢献するには、サービス・マネジメントがポイントになると強調してきた。それはクラウド時代に入っても同様であり、システムが見えなくなる仮想化により、その重要性はさらに増していくことは間違いない。そうした流れに沿い、IBMのTivoliも運用管理ツール群から、サービス・マネジメントのためのプラットフォームへと進化してきた。ここでは、IBMが考えるクラウド適用のステップと、それぞれのニーズに対応したTivoli の例をご紹介する。
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2010/09/22
シンクライアントはデスクトップの仮想化を実現するか
クラウドクライアントコンピューティングがクラウド化と仮想化の波のなかで注目されるようになってきた。サーバー側で仮想デスクトップを用意し、デスクトップにはシンクライアントを接続するだけというコンピューティング環境である。シンクライアント大手のWyse Technology社でマーケティングと戦略最高責任者を務めるジェフ・マクノート氏にインタビューする機会を得たので、その特色と用途についてレポートする。
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2010/09/17
クラウド時代に求められる運用管理の姿を「JP1 V9.1」から探る
景気の回復がなかなか進まない今、仮想化やクラウドを導入し、コスト削減を図ろうという企業も多い。それを実現するカギを握るのが、運用管理ツールである。クラウド時代に求められる運用管理ツールとはどのようなものか。アイ・ティ・アールのシニア・アナリスト金谷敏尊と国内の運用管理ツール市場において大きなシェアをもつ「JP1」を提供している日立製作所 ソフトウェア事業部 JP1マーケティング部 部長の更田洋吾が語り合った。
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2010/07/07
シングルアーキテクチャとマルチプロトコルによるスケールアウト仮想化基盤を構築
ネットアップは、1992年の創立当時は「Network Appliance」という社名だったが、他社に先駆けてアプライアンスというソリューションに注目し、NFSを実装したネットワークストレージをいち早く市場に投入、ストレージに特化した製品技術やソリューションを展開してきた。その当時からネットワーク分散型の設計思想が根付いているため、ネットアップが考える仮想化という戦略もその延長にあるもので、決して特別なものではない。
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2010/06/30
データセンターからデスクトップ、クラウドまでの仮想化戦略を支えるHyper-V
Windows Server 2008 R2の標準機能として仮想化プラットフォームを提供するHyper-Vは、マイクロソフトの仮想化戦略の中核となるテクノロジーだ。2009年10月リリースのHyper-V 2.0には、ご要望の多かったLive migrationが搭載され、仮想マシンに求める機能が出揃ったとの評価を頂いている。Hyper-Vや管理ツールファミリーのSystem Centerの概要など、マイクロソフトの仮想化戦略と今後リリース予定の新テクノロジーをご紹介する。
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2010/06/28
徹底的にOracleとの互換性を高めたDB2 9.7なら移行の手間も大幅削減
たとえライセンス費用が安くても、移行に手間がかかればそのメリットはなくなってしまう。最新版のDB2 9.7では、Oracleとの互換性を大幅に向上させており、移行の手間を大きく削減している。特にPL/SQLエンジンの実装、ロックメカニズムの変更は大きな変化であり、Oracleに慣れた技術者にとっても、これらによって今回のバージョンアップでDB2がかなり身近な存在になったと感じるはずだ。
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2010/06/24
ビジネスの現場や社会インフラで革新を生むクラウドを目指す
既存のITシステムでの活用にとどまらず、ビジネスの現場や社会インフラにおいても、クラウド・コンピューティングのメリットを訴え、最適な組み合わせが可能な技術/サービス群を提供していく。富士通が先ごろ打ち出した新しいクラウドビジネス戦略を見ると、現在、メイン領域となっている「ITシステムのためのクラウド」は、このパラダイムのほんの一側面にすぎないようだ。今回は、新戦略の概要と、富士通のクラウドの強みについて、同社クラウドビジネス企画本部 本部長の阪井洋之氏に話を聞いた。
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2010/06/21
パブリック、プライベート、既存システムを組み合わせた日立クラウドソリューション Harmonious Cloud
国内ベンダーによるクラウドへの本格参入が相次いでいる。日立は、SIベンダーでありメーカーでもある強みを活かし、パブリック、プライベート、既存システムを組み合せたトータルソリューションで顧客の課題に応えていくという。同社の「クラウド事業戦略」を、プラットフォームソリューション事業部 ハーモニアスクラウド推進本部 本部長の高橋明男氏に聞いた。
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2010/06/17
SMBマーケットがクラウドビジネス成功の鍵か? 「Parallels Japan Summit 2010」開催
5月13日、ホスティング事業者向けに仮想化および自動化ソフトウェアを提供するパラレルス株式会社(以下、パラレルス)は、「クラウドビジネス成功の秘訣~Profit from the Cloud」をテーマに、都内のホテルでイベント「Parallels Japan Summit 2010」を開催した。
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2010/06/01
もうお客様をログイン画面で待たせない!~Full GCレス機能と仮想化管理機能を強化した最新版Cosminexus V8.5
2010年2月にリリースされた日立製作所のSOAプラットフォームCosminexus V8.5。仮想サーバ構築やシステム間連携などの各種機能が強化・拡充された最新バージョンの狙いと導入効果について、日立製作所の尾花学氏に伺った。
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2010/06/01
あなたの会社にクラウドは本当に必要ですか?
人々が熱い視線を送るクラウドですが、本当に皆さんにも必要なものなのでしょうか? ブームに流されず、自分達との相性を見極めるためのポイントを解説します。
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2010/05/19
VMwareのクラウド・仮想化戦略とは?
VMwareは2010年5月18日、報道関係者などを対象としたブリーフィングを開催。VMware, Inc シニアバイスプレジデント Raghu Raghuram(ラグー・ラグラム)氏が同社の製品戦略などについて解説した。
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2010/05/19
Hyper-VがVMwareを追い抜く日はくるか?
これまで8回にわたってHyper-V 2.0とVMware ESX 4.0を比較してきた本連載ですが、今回が最終回となります。最終回ではこれまでの比較項目を簡単に振り返りながら、それぞれの製品の将来性を考えてみます。