13日、カスペルスキー、デジタルアーツ、丸紅情報システムズの3社は、共同で「i-FILTER Powered by Kaspersky(仮称)」を開発すると発表した。「i-FILTER Powered by Kaspersky(仮称)」は、企業の外部ネットワークと内部ネットワークの境界に位置するサーバに配置され、企業内外へのWebフィルタリング機能とアンチウイルス機能を提供する。
カスペルスキーは、アンチウイルスソフト「Kaspersky Anti-Virus for Proxy Server」の技術を提供し、デジタルアーツは、官公庁向けに提供しているフィルタリングソフト「i-FILTER」の技術を持ち寄る。この組み合わせについては丸紅情報システムズの発案で思いついたといい、開発された製品についての国内総販売代理店になる予定だ。
「i-FILTER Powered by Kaspersky(仮称)」は、9月の発売開始を予定しており、販売価格は500ユーザーで200万円程度で提供したいとの意向だ。