日本ヒューレットパッカード(以下、日本HP)は14日、自社のICカードソリューションの拡充として、NTTデータの【u:ma】認証プリントを採用すると発表した。オフィスにおけるプリンティング環境のセキュリティ強化とコスト削減を目的としている。
日本HPは、プリンティング環境をITインフラとし、様々な経営課題への貢献をめざす試みを続けており、その具体例として今回、NTTデータの【u:ma】認証プリントの採用となった。【u:ma】認証プリントは、NTTデータの展開するICカードソリューションで、複数タイプのICカードを使用することが可能。
そのため、各企業で現在使用している入退室管理や勤怠管理用のICカードを、プリンターの各種制御に利用することができる。NTTデータはその推奨プリンターとして、日本HPの「HP LaserJet シリーズ」を認定。国内のサポートはNTTデータの代理店が請け負うとのことだ。
同プロジェクトは、5月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催されている「第1回 グリーンIT EXPO」のNTTデータブースで、HP LaserJet プリンターとNTTデータ・【u:ma】R認証プリントの展示を行っている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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