Coltデータセンターサービス(以下、Colt DCS)は、新たに日本国内に建設されるハイパースケールデータセンターの地鎮祭を執り行い、建設を開始したことを発表した。
国内4か所目となる同施設は42,000m2の面積と45MWの電力量を誇り、「けいはんな学術研究都市(関西文化学術研究都市)」に建設。また、同施設によるサービス提供開始は、2023年初旬からを予定しているという。
同バイスプレジデント、APAC代表のポードレイグ・マコーガン氏は、「この施設の獲得は我々にとって新たな第一歩でもあり、弊社のハイパースケール戦略の勢いそのものを表しており、日本にとどまらずアジア・太平洋地域での足場を固めることにもつながります。この土地はけいはんな学術研究都市が研究開発活動を目的としていたため、当初、データセンターサービス事業者による購入は認められていませんでした。しかしながら、京都府からの多大な支援およびご協力のおかげで、取得をすることができ、心から感謝申し上げたいと思います」と述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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