18日、菱洋エレクトロ、ティ・アイ・ディ(TID)、ファルコンストア・ジャパンの3社は、大容量ストレージサーバー向けのBCP対策ソリューションの提供を共同で行うことを発表した。ベースとなるサーバーはHP ProLiant G6で、これにTIDのストレージ製品「MassCareRAID」、ファルコンストアの「FalconStor CDP」を組み合わせることで、高速なバックアップ、リカバリが可能なストレージサーバーを構築できる。
菱洋エレクトロは、新しいBCP対策ソリューションの販売を担当し、全国拠点において体制を確立し、セミナーなどを企画していく。TIDとファルコンストアは、製品や技術の提供において同ソリューションのマーケティング活動を支援していく予定だ。
このソリューションの特徴は、システムの規模にかかわらず、10分以内でのBCPサイト内でのリカバリ、バックアップサーバーの集約、低帯域回線に対応した遠隔レプリケーションなどとなっている。システム構成として、ストレージにはTID製品以外にHP製も選択可能で、VMware ESX Serverも含まれる。販売価格は298万円(税別)~となっており、販売開始は19日から。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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