セゾン情報システムズは、「HULFT Square」を2023年10月5日より欧米市場でも提供することを発表した。
欧米市場での提供に際しては、「HULFT」や「DataSpider」導入企業にFortune Global 500に含まれる顧客企業が多数いるとして、それらの企業のグローバル展開や欧米現地企業のファイル/データ連携に関わる課題を解決することを掲げている。
欧米においては、製造業とサプライチェーンマネジメント(主に自動車、サプライヤー)がHULFT Squareの主なターゲット企業であり、さまざまな業界向けパートナーが提供しているSaaSと連携することで、以下のような利用シーンで効果が得られるという。
- 製造業における受発注システムにおけるEDIやデータキャプチャ
- 人事管理における人事データの自動処理
- 財務経理における経費精算や請求書処理
- 顧客管理システムとの連携
- 脱炭素のCO2排出量の測定
- 各種ERP連携
- BI、DWH連携
なお、2026年3月期末には、HULFTが提供している既存のマネージドサービス「HULFT Managed Integration Service」「HULFT Transfer」「HULFT Data Capture」「HULFT Business Intelligence」「HULFT EDI」の5つ、およびHULFT Squareにおいて50契約を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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