primeNumberは2026年5月13日、戸田建設の全社データマネジメント基盤構築およびデータドリブン経営の推進を支援したと発表した。

戸田建設では長らく複数の業務システムが稼働し、データが分散・サイロ化、迅速な意思決定が困難な課題を抱えていたという。特に営業データと配員データが別システムで管理され、集計や報告資料の作成も手作業が多く、二重管理によるデータ品質の低下や業務負担の増大が問題となっていた。
こうした背景から、戸田建設は「自社内でデータ利活用を推進できる体制の整備」を方針としてデータ基盤の刷新を決断。primeNumberがプロフェッショナルサービスによる支援を開始し、Snowflakeを中心にクラウドETL「TROCCO」やAIデータプラットフォーム「COMETA」などを活用した基盤構築プロジェクトがスタートした。
導入により、複数システムからのデータをTROCCOでSnowflakeへ統合。一元化されたデータは、建築・土木・営業・人事など部門横断で分析可能となった。また、Tableauによるダッシュボード構築で月次集計作業の自動化も実現し、現場でのデータへのアクセスと会議でのデータ活用が定着したという。
さらに、COMETAの活用でデータカタログが整備され、ユーザーが直感的にデータの所在を把握できる環境やガイドラインも導入。運用の自律化も促進されている。
研修では、全国60~70名規模で実際の業務データを用いた実習も実施。社内各所でデータ活用文化の醸成が進んだ。加えて、ICT統轄部内に「データマネジメント課」が新設され、全社的なデータ利活用を継続的に支える体制が整備された。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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