カインズは、ベイシアグループの新たな価値創造の拠点として、東京・青山に「青山イノベーション・ハブ」を開設することを発表した。
カインズは、2020年には東京・表参道に「カインズ イノベーション・ハブ」を開設し、エンジニアをはじめとする従業員が社内外の人とコミュニケーションを図る場として活用してきた。また、ベイシアグループ各社もカインズに続いてデジタル戦略を進めており、同拠点を利用する機会が増えてきたという。
そこで今回、ベイシアグループ各社が利用可能で、デジタルトランスフォーメーションにとどまらない様々な変革をもたらす場所として青山イノベーション・ハブを開設。グループ内外企業とのコラボレーションや人材育成プログラム、人材採用活動などを目的として活用するという。なお、同拠点の開設にともない、カインズ イノベーション・ハブは2月29日をもってクローズしたとしている。
青山イノベーション・ハブは、青山ビルヂングの3階に位置する。約150名の収容が可能で、グループ内企業はフリースペースでの執務や会議室・イベントスペースも自由に利用可能。今後、企業間の壁を超えた情報共有や新商品・新サービスの開発など、新たなイノベーションの創出を進めていくという。


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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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