弥生は、筑波大学との共同研究に関する協定を締結したと発表した。
弥生と筑波大学は、共同研究を開始。産学連携により、AIによる経営支援や業務効率化を実現する新たな技術と価値の創造を目指すとしている。
同共同研究は、経済・経理情報が掲載された自然言語文書の自然言語理解を行う手法について検討し、3月10~14日に行われる言語処理学会第31回年次大会(NLP2025)への参加、および論文発表を予定しているという。研究を通じて得られた成果については、今後「弥生 Next」をはじめとした弥生製品へ実装し、経営支援へつなげていくとしている。
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