CrowdStrike(クラウドストライク)は、パートナー主導型のサイバーセキュリティ分野での市場開拓戦略の強化を目指し、Accelerateパートナープログラムを拡大することを発表した。
同社のグローバルAccelerateパートナープログラムは、サービスプロバイダー、ディストリビューター、リセラー、ISV、MSSP、MSPなどによる、サイバーセキュリティパートナーエコシステムを統合し、セキュリティ費用の一元化、セキュリティ業務の簡素化、侵害の阻止に関連して顧客が抱える課題を解決するために必要な製品やサービスを提供する仕組みだという。
拡大されたプログラムでは、パートナーの収益機会の拡大を目指し、限定割引、割戻金、トレーニングクレジットを提供し、わかりやすく予測可能な料金体系を整備するとしている。わかりやすいインセンティブ、自動化の拡大、限定特典を通じてパートナーを成功に導く、4つのプログラムを目的別に新設したとのことだ。
- 販売パートナープログラム:わかりやすい階層制度、収益に基づいたインセンティブ、合理的な料金体系で、エンゲージメントを簡素化
- MSPパートナープログラム:自動化、VIRのメリット、サービス提供モデルの改善により、マネージドセキュリティプロバイダー(MSP)を支援
- ディストリビュータープログラム:標準的な市場展開を2段階に分け、割戻金の提供により新たな成長を促進
- テクノロジーエコシステムプログラム:インテグレーションパートナーが案件の発掘、紹介、成約に向けた働きかけに関して持つ力を定めることで、テクノロジーエコシステム内の収益機会を創出
【関連記事】
・クラウドストライク、エージェント型AIの活用でSOC支援の精度・スピードを向上へ
・クラウドストライク、内部脅威の「検知・特定・防御」を組み合わせたソリューションを提供開始
・クラウドストライク、新たな機能強化でクロスドメイン攻撃を単一のワークフローで阻止可能に