2026年4月15日、オラクルは、デンソーが「Oracle Fusion Cloud Applications」を採用したと発表した。今回、オラクルとの戦略的パートナーシップを拡大し、既に財務・人事で利用している「Oracle Fusion Cloud Applications」にサプライチェーンを新たに追加。これにより、調達、製造、納入プロセスを最適化し、効率化と従業員体験の向上を図るとしている。
デンソーは、187拠点で約16万人の従業員を擁している。同社では拡張性を備えた統合型のグローバルシステム上でサプライチェーン業務を集約する必要があり、サプライチェーンのプロセスとデータをOracle Fusion Applicationsの財務および人事アプリケーションと連携させ、標準化することを決定したという。
デンソーは同製品を採用し、複数のシステムを財務および人事と統合されたAI搭載のサプライチェーン・ソリューションに刷新。既に「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)」および「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)」を導入しているが、今回新たに計画、調達、製造、納入領域向けに「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing(SCM)」を追加。オラクルは、サプライチェーンの可視化と実行力の強化に加え、コスト削減、リスク軽減、意思決定の迅速化を支援するとのことだ。
また、両社はサプライチェーンのモダナイゼーション施策および戦略的パートナーシップの一環として、AIセンター・オブ・エクセレンス(AI Center of Excellence)を設立するという。今後は、業務のさらなる自動化に向けて、AIエージェントおよび「Fusion Agentic Applications」の活用も検討しているとのことだ。
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