2004年4月の個人情報保護法施行以降、各企業でのさまざまな対策を踏まえ、KLab、ヒューマンアカデミー、KNSLの3社は、ヒューマンアカデミーの個人情報保護に特化した教材による学習と確認テストによる継続的な教育、さらにKLabの個人情報検出ツールを使った定期的なチェックによる意識向上の測定を、KNSLが構築・運用するシステム上で組み合わせたサービス、「個人情報Learning & Search」を協業して提供する。個人情報保護に対する従業員の意識向上を分かりやすく、かつ継続的に浸透させるよう支援するとのこと。
サービスは、「学ぶ」「試す」「探す」の3つのステップに分かれており、ドラマ仕立てで分かりやすくした映像教材や、受験の度に出題問題が変わるテスト型コンテンツを、ASP型サービスとして提供。各自のPCで不必要な個人情報関連ファイルの整理を簡単に行うこともでき、大きな設備投資なく、個人情報漏洩のリスクを削減するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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